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酸化ガリウムパワーデバイス関連ニュース集積


22/11/03 「炭化ケイ素(SiC)パワー半導体」関連銘柄を紹介! 省エネ化に欠かせない「次世代パワー半導体」の中で、EVを中心に需要が増加している「炭化ケイ素」に注目!
 驚いたのが、「日本電機工業会の資料「地球環境保護・省エネルギーのために トップランナーモータ」によると、モーターによる電力消費量は、世界で使用される全電力量の40~50%、日本では約55%も占めているそうです。」という記載です。この全電力量の半数程度を占めているモータを制御するパワー半導体は重要だ、という話です。
 次世代パワー半導体としては、炭化ケイ素(SiC)、窒化ガリウム(GaN)、酸化ガリウム(Ga2O3)が知られていますが、現段階で炭化ケイ素(SiC)の需要が急増しており、関連銘柄が急騰しているようです。炭化ケイ素(SiC)は、GaNやGa2O3と比較して研究開発期間が長めと思いますので、まずはSiC製品が出回った後、Ga2O3などが完成していればそちらに置き換えが進むという流れになると予想しています。 

22/10/06 「SiCパワー半導体」生産能力3倍、日立パワーデバイスが次世代品量産
 25年度後半に量産を始める「TED―MOS」は、日立の独自構造を持つ金属酸化膜半導体電界効果トランジスタ(MOSFET)である。現在のSiCパワー半導体は価格がSi製品の約3倍ともいわれるが、Si製品価格の2倍以下に収まる価格帯を目指しているとのこと。

22/10/01 酸化ガリウム(ベータ-Ga2O3)単結晶市場の成長の可能性、分析、2028年までの予測 
  酸化ガリウム (Beta-Ga2O3) 単結晶の市場規模は、2022 年から 2028 年までの予測期間に年間 7.2% の複合成長率で成長すると予想されている。

・22/09/29 ベータガリウム酸化物 (_-Ga2O3) ウェーハ市場の潜在的な成長、シェア、および主要プレーヤーの分析は、2022 年から 2028 年まで予測します。Novel Crystal Technology、Kyma Technologies、タムラ製作所
 βガリウム酸化物 (β-Ga2O3) ウェーハ市場規模は、2022 年から 2028 年の間に +66.8% CAGR の成長が見込まれるとのこと。



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