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まるぶんくんの本棚:文芸部員紹介マガジン①

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部員の皆さまのnoteの中から1作ずつ掲載。ぜひ読んでみてくださいね!
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記事一覧

[20181228五行歌]

おとこのこから 男の人へ 変わる過程(プロセス)を ほおづえついて あなたに聞く夜

羽田怜花
5年前
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曇天

地元では大雨らしい。こちらは曇り空。敷き詰められた今日の雲は、週末までまだ1日残している…

ピロリ
5年前
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『漂流』(短編小説)

私は「文庫本」である。 背中には値札シールの剥がし跡が残っている。そう、私はブック…

雪風よ…(創作掌編小説)

  *-†-*-†*-†-*-†*-†-*-†*-†-*-†*-†-*  雪の様な白磁の肌、絹糸の如き…

幸せをテーマに書いてみよう「半年遅れのプロポーズ」

「なんで、初めて聞くような国に行ったのだろう。ホテル業界にあこがれてホテルに就職したのは…

一日だけの同級生

今でも、ときどき、あの子の顔を思い出す。 16歳、高校一年生のままだけど。 わたしは、田舎…

優まさる
5年前
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【短編小説】越冬センチメント

約15000字の短編小説です。 秋の札幌大通公園が舞台の、部活や大学受験に悩む中途半端な高校生、「冴えない後輩男子」と「秀才の先輩女子」のお話です。 ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ 越冬センチメント  冷えた手の平を見つめる。  彼女の手を握りたい。  スマートフォンを取り出してカレンダーを開く。  十月三十一日に、星印。彼女の誕生日。  メモのアプリを開く。 買いたいものリスト ・新しいシューズ  周囲を見渡した後、そっとその下に書き加える。 ・誕生日プレゼント

僕らのキセキ 【#教養のエチュード賞 応募作品】

「俺も昔は結構やんちゃしてたんだよ」 居酒屋とかで酔っ払ったおじさんが言ってるのをよく聞…

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【manda-la】(前半)

暗闇の中に膝を抱えるようにうずくまるような形で、胎児は子宮の中で母の深い愛情を受けながら…

しんまん
4年前
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短編小説 『声の紙飛行機』

「たまには会うか。」 私は彼からのメッセージに既読を付けるも、しばらく返信をしなかった。…

考え之介
4年前
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奇禍に遭う 新宿編 1(中編小説)

目次 名前を呼ばれて振り向いた。 よう子さんの茶目っ気を含んだ笑顔が背後にある。 「北村…

天海 悠
4年前
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文芸部員紹介マガジン作ったよ!

こんちは! 文芸部員のまるぶんだよ! ここ最近、部員のみんなのnoteにお邪魔して、たくさん…

note文芸部
4年前
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#note文芸部 部員紹介だよ!①

こんにちは! 文芸部員のまるぶんだよ! さて今日は、文芸部初回記事で部員(作家)募集をか…

note文芸部
4年前
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#note文芸部 部員紹介だよ!②

こんにちは! 文芸部員のまるぶんだよ! ※このあと研磨されそうになったから、あわてて逃げてきたよ! 昨日に引き続き参加表明をいただいている部員(作家)さんの一言紹介だよ。前回を見逃した方はこちらもどうぞ! 気になった作家さんのおうち(note)には堂々とでもこっそりとでもいいから行ってみてくれると、まるぶんも作家さんも嬉しいはずだよ。  素敵! と思った作品にスキやコメントを残すのも非常に良いと思うよ! では。 ※敬称略! 部員(作家)紹介 + まるぶんから一言!