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慈愛のある沈黙がもたらす効果。

少し前、けいわんさんの記事を読んで、
ただ、聴くことってやっぱり簡単なことではないのかぁ
と、温かい春の日差しと、冷たい空っ風を同時に浴びたような気持になった。

相手を助けたいと思うあまり、
相手のことが見えなくなることがある。

どうにかしてあげたい!と思うあまり
話の半分も聞ききらず、
「こうすればいいよ」と
自分の頭の中はぐるぐるしていたとしても
それはそれ、と横に置いておいて、

目の前の相手が、どんな表情で
どんな言葉で話そうとしているのか。
何を必要としているかを、
本人の口から、思うままに話してくれる時間は
お互いにとって後からじんわり効いてくる。

その時は、何も起こらないかもしれないけど、
後から、効いてくる。
遅効性のパワー。

今が苦しい、抜け出したい。
でも、抜けられないから苦しい。
そんな時に、ただ寄り添うしかできないかもしれないけど
寄り添い続けることは、実はとっても難しい事だから。

その人といるときくらいは、
関心を持った寄り添いをできるように。

気持ちの扱い方や傾聴の力があると、
自分にも周りにも余白をつくれる。

寄り添いには、道具は必要ない。
身一つあればできる。

あとは、どうすればそのことが伝えられるのか。
これが私の課題。


それと、引用させてもらったけいわんさんの
TEDがとっても未来に勇気を与えてくれるから、
今しんどいな、って人に見てほしいです。

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