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「善意」は必ずしも「善」にはならない。

小学生時代、修学旅行の班決め。

独り、余っている子を見つけた。
僕は善意から、ちょうど空きがある班に入れてあげた。

『良いことをしたな。』と、満足気になっていた僕。
しかし、その班から『なんでお前が決めんねん。』と、怒られてしまった。

そのとき、「善意」は必ずしも「善」にはならないことを思い知らされた。


ま、そりゃそうなるよな。


僕が「正義」について考え出したのは、この経験が根底にあるからかもしれない。

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