見出し画像

大腿骨骨幹部骨折について

こんばんわ!

今日は大腿骨骨幹部骨折です。

この疾患も病院の理学療法士さんの方がよくみかける疾患になりますでしょうか。

私も担当したことがあります。

難渋する症例もいるかもしれません。


・まず、年齢層は?(だいたい聞かれますし、頭の中で鑑別するのに何歳くらいかでパッと浮かんでくるでしょう。)

・どんな外力によって発生するのか?

・軟部組織損傷は高度なのか?

・開放骨折にもなる可能性があるため感染には充分注意する必要性があります。

・発生機序の直達と介達で何が違うのか?

・そしてその骨折によって骨癒合はしやすいのかどうか。

・またその時の転移方向によってどの筋が関与するのか。

第3骨片とはなにか。

・分類には何があるのか?

・その分類の中で一番多いのは?

・骨折部以下はどんな肢位となるのか?

・分類の中の3つの骨折でそれぞれ近位骨片と遠位骨片はどうなるのか?(ココも国試はでやすい…外力が加わった方向を覚えておけば答えがでてきます)

・どんな骨折に類似しやすいのか?

・小児の中で自家矯正が期待できるのはどこまでなのか。

・どんな骨折に対してどのような整復の方法をとるのか?

・ブラウン架台とは?

・スピードトラックとは?

・合併症について、大腿骨骨幹部骨折は予後良好なのか不良なのか?

・合併症の種類は?(種類の中でもコンパートメントや偽関節はちゃんと理解しているか、そこで枝葉がでてきて意味がわかっているのか……遷延治癒はいつから言うのか?偽関節とはどこから偽関節なのか?そうなってしまう理由は?などなど)

pointはそのくらいでしょうか。

一応、大腿骨の骨折には大腿骨顆上骨折なども入ってきますが、今回はこれまでで、また今度大腿骨の骨折part3をUPするかもしれません。大腿骨顆上骨折も国試にはでます。

2月に入りましたが、国家試験を受ける皆さん体調管理に充分注意しながら、勉強を頑張ってください!

fightです!!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?