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日日是好日

これも呼吸の仕方を教えているんだなぁ と思った。
ゆっくり手順に沿って、考えずに、型から入る。
茶道とはそういうもののようだ。

映画の中では24年間の時が流れる。
従妹と始めたが、従妹は人生のステージをそれなりに上がっていく。
黒木華の主人公は、いろいろうまく立ち回れない。
失恋もあり、家族の死もあり。
お茶を中心に彼女の人生も流れ、多くは語られない。

パーフェクトではないけれど
一期一会を大切に時が流れる。
雨や風の音の中に季節を感じる力を養いながら。


黒木華が伏し目がちになった時の
彼女のまつげが好きなのである。



器用に生きている感じの従妹、多部未華子に似合っている


ヴィムベンダースはこの映画を見たかしら とちょっと思ったりした。

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