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『プーと大人になった僕』定期的に栄養摂取したい映画

金曜ロードショーで

『プーと大人になった僕』

を観ました。

小さい頃読んでいたプーさんの絵本の話が蘇ってきて終始ポカポカした気持ちでした。

大人になって仕事に追われ100エーカーの森のことも半分忘れていたクリストファー・ロビンの元にプーが現れ冒険をする話です。

大人になり現実と向き合うクリストファーに子どもの頃の友達であるプーたちは

「仕事ってそんなに大事なの?」
「マデリン(娘)が大好きなのにどうして一緒にいないの?」

と純粋な疑問を投げかけます。

そして最後には仕事の問題も解決し
家族と森の仲間たちと一緒に
「なにもしない」をする日を過ごします。

プーをはじめとする森の仲間たちの掛け合いが可愛くて面白いし、映像もめちゃくちゃ綺麗なので日常に疲れた大人たちにとっても刺さるだろうなと思いました。

また余談ですが、クリストファーは旅行カバン製造の責任者を務めていて、作品を通して旅行カバン部門の廃止を阻止するという目標を持っているのですが、プーたちと再会した結果「有給制度を導入して「なにもしない日」を作れば旅行に行く人が増えカバンも売れる」と社長にプレゼンをします。

役員の1人は「アイツは頭がイカれてる」と言うのですが、社長は「イかれてるのはお前だ。有給休暇を採用しよう。」と言います。

私はこの作品に限らず、発想が柔軟でいいね!やってみよう!って言ってくれる映画の中の組織のトップが大好きなので、このシーンもニコニコしながら見ていました。


私は今就活中で毎日お祈りされて
「日常に疲れた大人」にもなれていません。
素敵な映画だと思ったけど、やっぱり子どもと大人は違っていて大人には義務や責任があるし、我慢も必要だと思います。
たまには「なにもしない日」を過ごして子ども時代を思い出そうよってメッセージだと思うので
まず責任が伴う大人になれるように頑張りたいと思います…( ;  ; )

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