風馬

自己満。

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心身共に不調

週末の夜は色んな人がいる。 楽しそうに笑い合うカップル。 スーツを身に纏う、おそらく上司と部下であろう社会人。 友人同士で語らいながら歩く大学生。 労働や勉学の枷を…

風馬
7か月前
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永遠の海

誕生日おめでとう。 彼には永遠に言えない言葉。 彼が好きだったhi-liteも 彼が好きだった甘ったるいだけのカルーアミルクも もう合法にはならない。 最近、思い出に浸る…

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8か月前
10

酩酊

金曜日の夜中。時刻は午前3時を回っている。 日付などとうに越えていた。 1週間のうちで最も時間の流れが遅いこの時間。 酔いしれる人と街を眺めながら、僕は手にしていた…

風馬
8か月前
9
心身共に不調

心身共に不調

週末の夜は色んな人がいる。
楽しそうに笑い合うカップル。
スーツを身に纏う、おそらく上司と部下であろう社会人。
友人同士で語らいながら歩く大学生。
労働や勉学の枷を外された人達が闊歩する週末。
皆が楽しそうで、幸せそうで、
街に活気が溢れる週末。

「はぁ、、。」
ため息をつき、人の波とは逆方向に帰路を歩く。
道行く人々の笑顔を見ながら幸せとは何かについて少し考えた。
結局、『人それぞれ幸せの形は

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永遠の海

誕生日おめでとう。
彼には永遠に言えない言葉。

彼が好きだったhi-liteも
彼が好きだった甘ったるいだけのカルーアミルクも
もう合法にはならない。

最近、思い出に浸ることが増えた。
過去は過去として楽しむのが好きだったのに、
今は戻りたいと思ってしまっている。

今が楽しくないわけじゃない。
けど、大事なものが抜け落ちてしまった。
現在を楽しむのにはとてつもなく大事なものが。

彼との未来

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酩酊

金曜日の夜中。時刻は午前3時を回っている。
日付などとうに越えていた。
1週間のうちで最も時間の流れが遅いこの時間。
酔いしれる人と街を眺めながら、僕は手にしていたビールの空き缶を強く握った。

友人が死んだ。
親友と呼べる間柄だったかもしれない。
どうやら自殺したらしい。
そこに自責の念のようなものなど無いが、強いて言うのならもう少し話を聞いてやるべきだったのかもしれない。
彼はまだ19だった。

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