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#7 新しい菜園仲間と畝立てしました


こんにちは、こんばんは。

ななしさいえんのリンと申します。

2024年1月からお仲間と3人で菜園づくりをはじめて、少しずつメンバーが集まってきました。



このnoteでは、菜園をつくる過程や記録、自然農法、有機野菜、コンポスト、オーガニック、コミニュティの場づくりに取り組んでいる私達の日誌として記録してまいります。

リラックスして読んでくださいね。




材木を運ぶ


2024年2月18日(日)8:40

この日は新しいメンバーと一緒にワークする日でした。

作業の内容は、前回つくった竹枠の畝立ての続きで、同じものを3本つくる予定です。


いつもより早く行って準備しようと、光恵さんとわたしは20分早く着きました。

すると、
先にしのぶさんがいらっしゃって、竹ノコギリとナタやメジャーのほか、可愛いきのこのテーブルとイスを貸してくださいました。

テーブルとイスはしのぶさんのお手製です。
しのぶさんは、本当に気配りが感じるお人柄です。

しのぶさんの今日のスケジュールは、私たちの菜園と、もうひとつ畑の指導を掛け持ちされているということでした。

すぐさま、しのぶさんは車で後をついてくるようにと指示があり、しのぶさんのあとを追いました。

伐採済みの竹や木材の保管場所を教えてくださり、直ぐに次の場所へ行ってしまいました。

しばらくすると田中さんがいらっしゃいました。

今日は軽トラで登場です。
田中さんは宮地浜の自然保護や猟銃会など福津市の自然保護で活躍されています。

ななしさいえんのメンバーは、多彩な方が多いのと連携力が抜群です。

特に何かをお伝えしたわけではないのですが、気を利かせて、先回りの準備をしてくださっていることを感じます。


こーいちさん、新メンバーのゆかりさんと子供達がいらっしゃいました。

しのぶさんの伝言を伝えて、まずは竹や木材の場所へ誘導しました。

軽トラックに乗ってみました。
こんな経験、私ははじめてでした。


数本の木材を運んでみて、竹の畝の長さに合うか並べてみると短いことがわかりました。

ひとまず、使えそうな木材をななしさいえんへ運びました。
頼もしいです!
子供たちも一緒に運んでくれました。


竹の伐採


1本目の竹の畝をつくった時に、竹を採集させて頂いたお宅へお願いに伺うと、快諾してくださいました。

前回は、しのぶさんを見様見真似していましたが、今回は学びの実践です。
こーいちさんと田中さんは臆せず竹藪に入っていきました。

ここでの作業は2回目、こーいちさんと田中さんの息も合ってます。

ふたりとも福津市の企業の社長さんですが、この画像では竹藪のプロのように見えます。

田中さんからお兄ちゃんへ竹のバトンが渡されました。

伐採された竹を子供達が運び出しました。

小学生で竹を運ぶなんて、やったことがないと思いますが、兄弟力合わせて運んでくれました。


わたしは竹藪から運ばれた竹を切るために、大急ぎで竹ノコギリを取りに、ななしさいえんへ戻りました。

ちょっど新メンバーのそのおさんがいらしたので、みんながいる場所を伝えて、竹藪へ向かっていただきました。

道具の使い方は我流でおぼつかないのですが、みんなで道具を回しながら、竹を切ってもらいました。

ハート型の竹!
こんな可愛い竹が出てくると一瞬盛り上がります。


続いて、竹ノコギリで切った竹をななしさいえんへ運びました。

約7mの長さの竹を運ぶには、引きずって運びます。

大人はひとり1本、お子さんは大人と一緒に運びましたが、子供たちも率先して運んでくれました。

竹をどんどん切る


運んだ竹を第一号の畝のサイズに合わせてカットしていきました。


今度は畝に合わせて竹の長さを測りながら配置していきました。

ちょど他の菜園を掛け持ち指導中のしのぶさんがやって来られて、竹が曲がっているものは真っ直ぐに安定するように回して置くなど、細やかなコツを教わりながら配置しました。

竹の杭をつくる



竹を置くだけでは転がってしまうので、固定させるために竹で杭をつくりました。

まず竹を4つに割ります。
繊維が真っ直ぐなので、斜めに切って尖らせるのですが、わたしはしのぶさんから教わった時にコツを掴みきれずちょっと苦手でした。
竹の扱いをご存知だった田中さんに教わりながら、初挑戦のそのおさんの筋が良さそうだったので、おふたりにお任せしてつくっていただきました。


それを見て、ゆかりさんのお子さんがやってみたいと、そのおさんと一緒にやり始めました。


お子さんに刃物を持たせるのは心配でしたが大人も側にいるので、見守りながら、お子さんの純粋な好奇心でとても上手にできました。

子供も大人も、やってみたい気持ちを止めないことが大事ですね…


こちらは、畝の土を耕すチーム



手分けして作業をすすめて、畝の中に土を入れて、耕運機で土を耕しました。

初挑戦のゆかりさん。だんだん操縦に慣れてきました。


雑草コンポストを組み立てるチーム



光恵さんはバッグ型のコンポストでお馴染みのLFCコンポストのコンポストアドバイザーです。
ななしさいえんでは、雑草を堆肥にして使うために雑草用コンポストを準備していましたが、ひとつでは足りなかったので、もうひとつ光恵さんが準備してくださいました。

よけておいた雑草を運んで組み立たコンポストに入れました。
ゆかりさんのおうちはLFCコンポストを使っているので、子供たちが循環する雑草コンポストも、身近に感じてくれるのでは…と思います。


鶏糞を撒きました


前回もそうでしたが、臭いますが野菜が育つ土づくりのために鶏糞を撒きました。

爆発的な笑顔!
重いけど頑張って撒いてくれました。

耕運機を入れてから鶏糞を撒いてましたが、しのぶさんから、耕運機を入れる前に撒いて、耕運機で土と一緒に混ぜるといいと教わりました。


四つの竹枠の畝


図面で起こした4つの竹枠の畝が、現実になって行くのは不思議です。
でも素直に嬉しいです。

PR担当なので、様子を見て全体の画像を撮らなきゃと思っていますが、だんだんいい感じになってきました。


ななしさいえんも人もカタチになる



菜園づくりでは、毎回のワークで、計画してきたことがひとつずつ形になって出来上がっていくのですが、毎回感動してしまいます。

コミュニティ菜園は一人の力では成り立たず、賛同してくださる仲間が力を貸してくださることでカタチになっていくのだと思います。

それでも、
皆さんは楽しかった、体を動かせて良かったなど、私たちも感じているポジティブな感想を頂けて嬉しかったです。

作業終盤になると、ナチュラルハイになるので、いつもならしないポーズもへっちゃらです。

自分を解放することも成長ですからね…


まとめ


  • 今回は新しいメンバーと、初のお子さんと一緒のワークでした。結構な作業量をお任せしましたが、楽しんでくださったのは良かったです。
    お兄ちゃんは丁寧に慎重に静かに、重要なところを手伝ってくださり、弟さんは目に入ったものはやってみたいという好奇心が旺盛タイプで、素敵なご兄弟とワークができて学びになりました。

  • ななしさいえんでは、子育て世代のママも参加してくださっていますが、ふたりとも地域のふれあいや自然に触れる機会を歓迎してくださっていました。

  • メンバーの方には、野菜をつくる前に菜園の設計から関わっていただいていますが、何もなかった場所から菜園を創出できることは本当に貴重です。
    この計画には、場所と仲間が不可欠で、共感してくださった皆さんに出会えたことが、こーいちさんと光恵さんと私で話し合って、図面から描いていた理想の菜園を、現実のななしさいえんへ導く一歩になりました。
    毎回ワークすると感無量になります。




最後まで読んでくださりありがとうございました。

読み直ししていますが、誤字脱字があるかもしれません。
お詫び申し上げます。


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