のんのん

備忘録。すぐに忘れてしまう日々のレモン、日々のはらわたをちょっと取り出してこの箱に入れ…

のんのん

備忘録。すぐに忘れてしまう日々のレモン、日々のはらわたをちょっと取り出してこの箱に入れておこうと思います。

最近の記事

たくさん

 たくさん本を読む(買うだけ買って、そこかしこに積み上げているあれら)。たくさんおいしいものを食べる。たくさん笑って、たくさん泣く。  たくさん人に会う。動物にも会う。  新しい場所に行く。新しいことをはじめる。去年まだ2回しか行っていない乗馬も続ける。今のところ、体験乗馬と初心者教室を、それぞれ1回受けただけだ。  新しい人に出会う。新しい自分にも出会う。ずいぶん大人になってしまったけれど、まだ見たことのない新しい私も、きっといるはず。  地元に帰省する。1年ちょっとぶり

    • 寒の戻り、パイナップルケーキと幸せホルモン

       4月も半ばを過ぎて、GWまであと一週間。あともう少しで休み、これくらいならなんとか耐えられる…と思いながら生きている。生きているだけで偉いんだぞ、と言い聞かせている。ときどきちょっといいおやつを自分に買い与えたりしてね。  先のお楽しみボムを作らないと日々をやり過ごせないので、久しぶりにライブや舞台のチケットを申し込んだがことごとく落選。出費せずに済んだと思うべきなのか。けれど懲りずに2次先行、3次先行にエントリーしている。野田MAPの新作はどうしても行きたいのです。

      • カモン金運、羽生くん、ミスド

         話は前後するけれど、年明けに、ついに新しい財布を手に入れた。一度店頭で手にとって、また考えますと言ってからちょうど一年がたっていた。吟味に吟味を重ねたとか、慎重に選んだとかではなく、その間に他にほしい物が出てきてそちらにお金を使ってしまったので、購入の優先度が下がっていただけである。10年以上前に買ったアニヤ・ハインドマーチの紺色の長財布をずっと使っていて、特に壊れたわけではなかったけれど、キャッシュレス決済が主流の生活にシフトしたのと、財布自体の重みに若干ストレスを感じ続

        • 春の服、かまいたち、ウサギの世話

           4/3、ネットで洋服を買う。コロナ禍以降は外出の機会も減り、衣服に対する熱量もかなり下がっていたのだけど、この春は珍しくたくさん購入した。トップス3枚とスカートと、ナイロン地のショルダーバッグ。と言ってもユニクロとGLOBALWORKなので、単価はどれもさほど高くない。バッグは良いものをひとつくらい、などと考えてもいたのだけど、とにかく肩こりが酷いので軽い素材じゃないと使わなくなってしまうのだ。届いたトップスはすべて半袖なので、今すぐ着るにはまだ早い。この時期って何着てたか

          夜ふかしをしたくないのに

           2023年最初の日記を4月に書いているという事実に戦慄を覚えている。ちょっと大袈裟か。今年こそは書くことを習慣にしようと誓っていたのに、気づけばずるずると、何も記さぬままに今年の四分の一が終わってしまった。  どうせならと、ここまでの時間を簡単に振り返ってみる。今からならまだ巻き返せるかなあという淡い期待も込めて。  自炊、40点。そもそも米を炊くのをやめてしまった。炊飯器がないので片手鍋(土鍋ではない)で週に一度炊き、タッパーに小分けして冷凍しておくのだけど、土日にこ

          夜ふかしをしたくないのに

          11/27、来年の手帳、母の遺伝子、ガラス磨き

          昨年重宝した部屋着のスウェットパンツを今年も履こうとしたら、どうやら着倒して捨ててしまったようで見当たらない。裏側がボア生地になっていて暖かく、おかげでだいぶ長いこと、エアコンを稼働しなくて済んだのだった。今年もお世話になります、というわけで新調。さっそく履いている。 来年のスケジュール帳、久しぶりにほぼ日はどうかなとサイトを覗くも、完全に出遅れたみたいで惹かれたカバーは軒並み完売。まあ、いいか。1日1ページ、実はそんなに得意な形式じゃないんだよな、と思う。

          11/27、来年の手帳、母の遺伝子、ガラス磨き

          11/20、D判定、競馬場のご飯、スリッパの行く末

          定期健康診断の結果が返ってきた。夫が郵便受けに入れてくれていた。ここ数年で毎年引っ掛かる場所が決まっていて、婦人科と眼科と、胃の内視鏡の3つ。今年は婦人科はセーフ。特に通院もしていないので良かった理由は不明。胃は「胃底線ポリープ」「逆流性食道炎」と毎回コメントが付くのだけれど、こちらは経過観察で良いらしい。お腹に空気がたまりやすいのがそれなのかなあと思うくらいで、自覚症状は特にない。 問題は眼科で、このひとつのために総合判定が「D 要精密検査」となってしま

          11/20、D判定、競馬場のご飯、スリッパの行く末

          11/13、ゆで卵失敗、映画と古い茶葉

          月曜日、仕事終わりにゆで卵を作る。半熟にしたくてきちんと時間を図るのだが、毎回安定しない。今日はまあまあ。殻むきは失敗。白身が殻にくっついてしまい、きれいに剥がれない。ひとつ、真ん中から割れた。仕方がないのでその場で食べる。カルディで買ったヒマラヤピンクソルトをガリガリ削って、パクッと立ち食い。黄身は良い感じにとろけていた。 図書館で借りてきた「ねこしき」を読む。中身をよく知らないまま予約していたら、レシピの本だった。猫沢エミさんという、その名の通り猫を飼って

          11/13、ゆで卵失敗、映画と古い茶葉

          11/6、牛肉とピーマン、シルバーリング

          書くことを習慣にしたいと思っていた2022年。まったく身につかないまま、あと2か月足らずで今年が終わろうとしています。だから焦ってというわけでもないのだけれど、また少し書きたい気持ちが芽生えてきたので、出来るところまで続けてみようかなと思う。 元々手書きのメモを隣に置いて、すこぶる使い勝手の悪いノートPCを逐一立ち上げていた。私の性格上、このやり方では間違いなく挫折してしまう。なんだかな、と感じなくもないけれど、とりあえず定期的にスマホに打ち込むことでアウト

          11/6、牛肉とピーマン、シルバーリング

          2022年5月 青葉を見る暇もなく

           なんと、前回ログインして記事を書いたのが4月。渋谷のBunkamuraオーチャードホールにCharaのライブを観に行った感想を、嬉々として残していた。それから名前のつかない不調についてもこぼしている。気づいたら1か月以上が経過していて、時間の流れの容赦ないさまに思わず苦笑い。不調は相変わらずで、頭痛はいったん鳴りを潜めているものの、睡眠時間が安定しない状況が続いていてテンションは低めだ。平日昼間に働く会社員としての最低限のルール「1時には布団に入る」がどうしても守れないでい

          2022年5月 青葉を見る暇もなく

          4/17、身体のこと、Charaと東京フィルとか

           ここ数か月、なんとも言えない不調が続いていて、副鼻腔炎が悪化したのだろうと耳鼻科に通ってみたが、薬を追加してもらっても一向に良くならない。仕事を休むほどの決定打はないけれど確実に能率は下がっていくし、生活の質も結構な底辺をさまよっているという厄介な状況なのです。鼻じゃなくて頭なのかなあと、脳神経外科でCT検査を受けるも 「画像を見る限り脳に問題はありません。鼻の状態も、確認できる範囲では副鼻腔炎にはなっていません。下を向くと顔が痛むのは……理由がわかりません」  とすげなく

          4/17、身体のこと、Charaと東京フィルとか

          憧れだったあの子

           ずっと気になる存在で、いつか必ず近づきたいと思っていたのに、なぜだかタイミングが合わずに手に入れられなかった、そんな時計のはなしです。時計に限らずですが、誰しも一度はそんな経験、あるのではないでしょうか。  私にはあります。憧れが募り過ぎて、未だに心の隅に引っかかっている、けれど今のところ手にする機会はなさそう……。  その子の名前は「SEIKO LUKIA(セイコー ルキア)」。日本が世界に誇る時計メーカーSEIKOが、1995年に販売を開始した女性用の腕時計ブランドで

          憧れだったあの子

          カメレオンのこと

           腕時計でカメレオンと言えば、ROLEXがかつて婦人用に売り出したドレスウォッチのこと。1950年~70年までの約20年という、非常に短い期間のみ販売されたモデルです。直径1.5cm程度のフェイスの小ささから、この年代に作られたドレスウォッチは「南京虫」と呼ばれることもあったようです(どうなの? この呼び名……と思いますが)。  この時代のレディースウォッチはあくまでブレスレットとしての役割がメインで、視認性なんて完全に無視した、とにかく美しくて繊細な個体が多い印象。私も6

          カメレオンのこと

          時計のはなし

           時計が好きだ。  けれど、それを口にするのはずいぶんと抵抗がある。そこにはうっかり言えない空気が漂っている気がします。  さぞかしたくさん(しかも立派な)コレクションがあるのだろう、と思われるんじゃないか……。  ムーブメントの複雑な構造を完全に理解できていてる、と思われるんじゃないか……。  ただの自意識過剰かなあ。けれど当たらずも遠からずな気がしています。時計好きな人がズブズブと沼にはまっていくときには、ここらへんを避けて通れないと思うからです。 一本の時

          時計のはなし

          良質なインプット祭りに尽きるのだ

           7/10、金曜日。  久々の出勤を果たしたら、夜は疲労と睡魔でフラフラになってしまった。  メイク落とさないと…、シャワー浴びないと…、スマホ充電しとかないと…、と呪文のように唱えるが、ひとつひとつの動作がゾンビのようにまったく進まない。ご褒美にコンビニでビールを買って帰ったら、飲んだとたんに寝落ちしてしまった。  普段はお酒を飲まないので、飲むぞ、と決めたときは値段を気にせず飲みたいものを1本だけ、買うようにしている。ビールで好きなのはハイネケンだけれど、駅前のコンビニ

          良質なインプット祭りに尽きるのだ

          7/1、フライドポテトは正義

           今日は出勤日であった。8時半過ぎに会社へ着くよう最寄り駅に向かうと、エスカレーター付近からすでに人の多さを感じる。ここ最近にないほどの、混雑の気配。明らかに先月より乗客が増えている。7/1から平常運転に戻そう、と決めた企業が多かったのだろうか。それにしたって画一的だ。  ちなみに私の勤務先は、ここのところの感染拡大も踏まえ、引き続き在宅勤務を継続することとなった。当番で出る必要はあるのだが、それでも毎日通勤しなくて済むのは世間的にはマシな方なのかもしれない。  この日は

          7/1、フライドポテトは正義