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旅行先の食べ物(2017)その2

ノンのんです。
引き続き2017年の旅行先の食べ物にまつわるお話をしていきます。

味スタ、米沢

4月、里帰りして調布市の味の素スタジアムに浦和レッズの試合を見に行きました。この時、近くの観客席でサポーターの方々が手作りのお稲荷さんをシェアしていて、それがとっても美味しそうで羨ましかったです。
4月下旬には山形県米沢市の上杉神社へ。桜が満開でとても綺麗でした。もちろん米沢牛も堪能しました。

米沢の続き、喜多方

個人的に米沢牛は松坂牛や神戸牛に比べて油が「ふんわり」と感じます。続いて福島県の桧原湖を経由して喜多方へ。喜多方駅と熱塩駅を結んでいた旧日中線跡地に咲く枝垂れ桜を堪能しました。この時もちょうど満開で、枝垂れ桜なので桜の花が顔の近くに来てじっくりと見ることができました。食事のタイミングが合わずに喜多方ラーメンは食べませんでしたが、ほまれ酒造で試飲をして日本酒を購入しました。

七ヶ宿、旧野蒜駅

ゴールデンウィークは東北周遊の旅です。まずは宮城県の七ヶ宿へ。名物のお蕎麦をいただきました。記憶に残っているのはお蕎麦ではなくこの天ぷら。ものすごく量が多くてびっくりしました。お店も風情があって良かったです。続いて東松島市の震災復興伝承館へ。ここは旧野蒜駅のプラットフォームを見ることができます。壁の左上、青い看板の位置が実際の津波の高さです。高い。。

旧野蒜駅の続き、石巻

館内では実際に震災を体験したガイドの方にお話を聞くことが出来ました。その方は体育館に避難しましたが、水が天井近くまで迫ってきてカーテンにしがみついて難を逃れたそうです。こういった「生きた伝承」は非常に心に響きます。
続いて石巻市に移動して石ノ森萬画館へ。個人的には「トキワ荘」に関する展示と、この企画展のかわいいキャラクターがツボりましたが、残念ながら名前などは忘れてしまいました。

石巻の続き、女川

続いて女川町へ。駅前の「ハマテラス」という商業施設に車を停めて女川駅に向かいます。駅には温泉が併設されていて、とても賑やかな雰囲気でした。デッキ部分から町を見渡すことも出来ました。ハマテラスに戻り、海産物などのお土産を買って次の場所に移動です。

南三陸町、登米

続いて南三陸町の神割崎へ。大きな岩の間から荒波が噴き上げる様は迫力抜群でした。そのまま内陸に向かい、登米市で名物の「あぶら丼」をいただきました。油麩を卵でとじたもので、お麩が好きな自分としてはお出汁を吸ったお麩がとってもふわふわで美味しかったです。食後は点在する明治期の洋風建築を歩いて見て周り、途中でお団子も買い食いしたと思います。

釜石、橋野鉄鉱山

その後、岩手県の釜石市ではホテルのロビーにラグビーワールドカップのポスターがあったのでパチリ。夜は「釜石はまゆり飲食店街」へ。被災したお店が仮設店舗で営業をしています。女将さんに震災時の様子を伺ったり、地元のお客さんから「宅配業者の人達が支援物資を効率よく荷解きしてくれてとても助かった」などと、またもや「生の声」を聞くことができました。ここで初めて生の「ホヤ」を食べました。美味しかったけどスーパーで買って自分で調理をするのはやはり厳しいかな。。。
翌日は橋野鉄鉱山へ。津波被害もまだ目につく中、山間部では2016年の台風の爪痕が。これまでは記録になかった「東北地方に直接上陸する台風」。近年は本当に多くなりましたね。

浄土ヶ浜、龍泉洞

続いて宮古市の浄土ヶ浜へ。併設の科学館の展示で心に残ったのがチリ地震のコーナーに「(津波の前兆で)潮が引いて魚が打ち上がったため、多くの人が海岸に出て魚を拾いました」とあったことです。その前例があっての今回の震災、災害時は前例を信じすぎてもいけないな、と思いました。その後、宮古市内で評判の回転寿司屋さんに行きましたが、ここのネタがめちゃくちゃ美味しかったです。恐らくこの旅一番のネタの美味しさでした。
続いて岩泉町の「龍泉洞」へ。涼しさと水の透明度にびっくりです。鍾乳洞は「秋吉台」などいくつか訪れていますが、ここの透明度はピカイチです。ちなみにお土産物屋さんで「龍泉洞サイダー」を買って飲みましたが、心なしかスッキリとした飲み口でした。

以上、今回はほとんどがゴールデンウィークの東北旅の話でしたね。次回も東北旅の続きです。



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