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資産形成が解決する老後2000万円問題

こんばんは🌙
独立したいOLヨガインストラクター「あべりな」です✨

日本では「老後2000万円問題」が社会的な課題となり、
将来の安心な生活を考える方が増えています。

同時に、ロバート・キヨサキ氏の著書
『金持ち父さん貧乏父さん』が、
お金と資産に対する新しい視点を提供し、
多くの人に影響を与えています。

今回は、「資産形成」というテーマで、
最近受講したセミナーで得た知識をもとに
考えてみたいと思います🗣



『1.老後2,000万円問題の捉え方』

老後2,000万円問題とは、
2019年に行われた金融庁の金融審議会
「市場ワーキング・グループ」の報告書によって、
老後の30年間で約2,000万円が不足する」と発表され、
話題になった問題のことです。

老後2,000万円問題が話題になった背景には、
次の3つの理由があるとされています。

①平均寿命が伸びつつある
②退職金が減少傾向にある
③働き方の多様化

当時の報告書によると、
夫65歳以上・妻60歳以上の高齢夫婦世帯において、
毎月5.5万円の不足分が生じる場合には、
20年間で約1,300万円、30年間で約2,000万円の
取り崩しが必要になると発表されています

しかし、老後に2,000万円が不足するというのは
あくまでモデルケース上での試算結果であり、
誰にでも当てはまる訳ではありません。

とはいえ、老後に向けた資産形成のことを
何も考えなくて良いという訳ではないので、
これを機に自分自身の将来設計を考え直すことが大切です。


『2.資産の定義』

よくお金持ちの人を資産家と言ったりしますが
資産がどういう物か考えた事はありますか? 

まず、資産には
・有形資産
・無形資産

が存在します。

有形資産とは・・・
物的な形を有している資産。
現金や証券、預金、建物、商品など。

無形資産とは・・・
物的な形を有していない資産。
これまで築き上げてきたスキルや人脈・人的ネットワーク、
経験、技術、ノウハウ、資格、知識、友人、家族、
ブランド、信頼、口コミ、心身の健康など。

ロバートキヨサキさんの著書「金持ち父さん貧乏父さん」では、
資産とは「自分のポケットにお金を入れてくれる物」としています。

例えば、通常の考え方では家や車は資産として考えますが
本当にそうでしょうか?

ロバートキヨサキさんの定義で考えるならば、
持っていることでお金が増えたり、
家賃収入によって出て行くよりも
多くのお金が入ってくる場合は資産になりますね。

つまり、買う時は資産だと思って買っても
実は負債だったという事もあるのです。

このように、本物の資産を見分ける力が
資産形成では重要になります。


『3.クワドラントと不動産投資』

クワドラントとは、
金持ち父さんのお金の法則の基本となる考え方です。

クワドラントでは、私たち働く人々を次の4つに分類しています。

  • E:Employee(雇われ)

  • S:Self employee(自営業)

  • B:Business owner(ビジネスオーナー)

  • I:Investor(投資家)

彼のクワドラント理論によれば、
E(雇われ)は人口の80%、
S(自営業)は14%、
B(ビジネスオーナー)は1%、
I(投資家)は5%とのこと。

B(ビジネスオーナー)とI(投資家)は
他人の時間をお金に変えています。
そして得られる収入には上限がありません。

ここを目指したいところですが、
見落とさないでおきたいのが
世界の長者番付トップ10の億万長者たちも、
ひとつのクワドラントのみから
収入を得ているわけではないということ。

リスク分散の観点からも、
E(雇われ)、S(自営業)のクワドラントと
B(ビジネスオーナー)、I(投資家)のクワドラントの
両方に属して、複数の収入の柱を持つ人が増えています。

今回参加したセミナーでは、
不動産に投資して家賃収入を得る
不動産投資の魅力についても教えていただきました。

1棟マンションを所有することは、
100年企業を築く価値があるそうです。

どういうことかというと・・・
企業存続率のデータによると、
100年後も存続する企業は0.03%となっており、
つまり、株式会社は100年でその99.997%が消える計算になります。

しかし不動産の場合は、
鉄筋コンクリート造(RC)の法定耐用年数は47年ですが、
国土交通省の資料によれば、
鉄筋コンクリート造(RC)のマンションの寿命は平均で68年、
物理的な寿命としては最長で100年以上という
調査結果がまとめられています。

不動産は勉強すればするほどチャンスが広がると
教えていただきました。

ただし、単に不動産を所有することがゴールではなく、
不動産を所有することでクワドラントを変えることが
真のゴールであることを理解することが重要です。


『4.まとめ』

今日は、「資産形成」というテーマで、
私なりの考えとともに最近学んだ内容を
シェアさせていただきました。

セミナーでは、「自分に関係ある」と感じた瞬間が
スタートだと講師の方が言っていました。

何かを学ぶ際、それが自分にとって関係ないと思ったら、
それは何年経っても関係ないままです。

老後2000万円問題を聞いて不安に思ったのならば
資産形成について自分ごととして考える必要があると思います。

20代のうちから老後の生活などに必要なお金を準備しておくために、
使える制度やお金の知識、運用方法を理解しておいた方が
安心だなと思いました(`・ω・´)



今日も最後まで読んでくださりありがとうございました!
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このあとの時間が、皆さまにとってより良い時間となりますように☆彡
それでは、素敵な1日をお過ごしください🌙

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