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飼い猫の死 命

昨夜、元のら猫の飼い猫が亡くなりました。

持病があったので、いつかこんな時は来るだろう、って覚悟しているつもりでした。

でもですね、
わかっていたけど、やっぱり悲しい。

やれるだけのことはやったか、
と言えば、
そうとも言えない。

ほかにもできることは
あったと思います。

とりあえず、今朝、家の庭の
空いているところに
穴を掘りました。

いつもなら、穴掘るなんて大変と思うのに、
今日に限っては、
気がついたら深い穴を
掘っていました。

お墓もさっと作り、手を合わせ、
お経あげて、とりあえず簡単な
気持ち程度の葬儀を終えました。

わかっているつもりだったけど、
やっぱり悲しかった。

他から見れば、ただの猫、
しかも雑種で、
大したことないように思われるかもしれない。

自分自身も、少し悲しむ程度だと
思っていました。

ところが実際は、
人が亡くなるのと、大差はないです。

猫に悲しむなんぞ、まさかとも思いましたが、これまで実体験がなかったので、
わからなかっただけです。

持病ゆえ、よだれが常にたれている、
匂いもすごい、
トイレ掃除も、他の猫に比べれば
大変でした。

掃除などの手間が省け、
少しは楽になるので、ホッとするかと
思いきや、
ただ悲しい。

いつもの掃除がない、少ない、
窓際でカーテンを汚していることもない、

普段、当たり前のようにしていたことが
急になくなる、

普段の日常がなくなることは
結構きついですね。

となると、今、他に猫を飼っていますが、
猫の世話自体も、大変貴重な時間だと思った方が良さそうです。

どうせ先は悲しいなら、最初っから
飼わないない方が良かった、かと言えば、
全くそう言えません。

手間も時間もお金もかかった、
それでもできることなら、
もう一度、世話をしたいと思う。

猫ははじめはどれも大差ないかと
思ってたものの、
それぞれ、性格が全く違う。
個性もある。

短い時間ではあったけど、
今となっては、とても貴重な体験が
できたと思います。

さて、これからどうしていくか。

農作業も遅れまくっている。

特に特別なことをやろうというわけでもない。

何も考えないと思いますが、
今現在健康だからこそできるわけです。

今日はさすがに悲しくてきついですが、
貴重な農作業もしていきます。

穴を掘るのも全く疲れず。気持ち次第で随分と変わってくるものです。
数日前から準備してた影干し中のドクダミです。考えて見れば、ドクダミの命を奪っているわけです。大事に使わないといけないですね。

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