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和田のりあき/マジックパパ
2023年11月6日 05:08
ちょとまて、ゴジラ-1.0って想像以上に恐ろしい映画じゃないか。初日初回の初鑑賞時は、ゴジラは恐ろしいけれど人間ドラマは甘い映画だと思った。だけれどもその歪さがいいんだとも書いた。 めっちゃヌルいハッピーエンドだと思った。海中に沈むゴジラ細胞の復活はお約束で、それが人間ドラマのハッピーエンドに傷をつけることはない。ところが、2度目の鑑賞でラストシーンの典子の首に蠢く黒いシミに気づいた。
2023年11月9日 05:55
ゴジラ-1.0はゴジラが凄い。ゴジラが怖い。でも人間ドラマがツッコミどころたくさん。終わりが甘すぎる。というのが世間の感想の多数派のようだ。僕の初見の感想も同様だった。 それが2度目の鑑賞で前回の記事の感想に変わった。ゴジラが怖い。ドラマも怖い。なんてこった!ただただ怖い映画になってしまった。 これでは劇中の浩一のようにPTSDが発症する。フラッシュバックで夜しか眠れなくなった。
2023年11月5日 09:02
昨日の記事で山﨑貴監督は甘いと書いた。ゴジラ-1.0はゴジラの怖さとドラマの甘さの両方があるのがいいのだと。ところが、2回目の鑑賞でその評価はひっくり返った。 僕はクリエイターは基本的にリスペクトするべきだと考えている。「誰かが貧乏くじ引かなくっちゃならないんだよ!」予告編にも使われたゴジラ-1.0内の台詞だ。 ゴジラに立ち向かうことも、人気シリーズの続編を作ることも貧乏くじを引く
2023年11月4日 05:24
ありがとう。と感謝の言葉をまず述べる。素晴らしいゴジラ映画を作ってくださって。そして、国産ゴジラ映画をこんなに個性豊かにしてくださって。 僕は正直なところ、監督が山崎貴さんだということで不安も大きかった。不安要素は山崎貴演出の特徴にある。僕が特に強く感じる特徴を3つだけ挙げる。演技の過剰さ、芝居っぽい台詞回し、ストーリーの甘ったるさ。 これらの要素をここではまとめて「甘さ」と書かせ