自分の無意識の加害性にえぐられる/コレか!恋愛要素不要映画
2024年1月14日
ひさびさに読書の話。読んだのは『嚙みあわない会話と、ある過去について』 辻村深月さんの短編集。4編のいずれもが、自分が思っていたことと他者のそれがこれほどまでに違うものかを痛感させ、かなりドキッとさせるもの。正直私はドキッどころじゃなかった。
国民的アイドルになったかつての教え子と再会する教師の「パッとしない子」 自分のことを覚えているだろうか、いや、覚えているはず。きっといい印象を持っているはず。という思いがズタズタにされる。
非常に残酷な話だけ