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映画感想

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観た映画の「ザックリとしたあらすじと見どころ」です。 ほぼ洋画、ヒューマンドラマ多め。感想は若干の偏愛を含んでいます。基本ネタバレなし、1500文字程度の読みやすいサイズとなって… もっと読む
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記事一覧

【映画日記】昨年、世界が滅亡したのでGWは「引越しオカルト」を

2024年5月5日 今年も特に予定もないGW。ふとここ数年、GWにどんな映画を見ていたか振り返って…

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【映画日記】ドラマ『ザ・クラウン』から『グレート・スクープ』、そしてBBCのインタ…

2024年4月16日 Netflixのドラマ『ザ・クラウン』完走 英国エリザベス2世の生涯と、その間の…

淀川コーエン
3週間前
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【映画日記】いつまでもカッコイイ、でいいのか『勝手にしやがれ』

2024年4月11日 相変わらず映画熱が上がらない。 こんな時はサウナでいうところのアウフグー…

淀川コーエン
4週間前
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【映画日記】なぜこれが「見るリストに」?『デルタ・フォース』

2024年4月7日 どこかのレコメンドに上がっていて「見るリスト」に入れていた(記憶もない)映…

淀川コーエン
1か月前
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【映画日記】なぜか映画熱が低温の日々

2024年4月4日 春本番の暖かさ。なのになぜか映画熱は低温の昨今。 そんな中見た映画の感想を…

淀川コーエン
1か月前
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【映画日記】性の固定観念を破壊する『MEN 同じ顔の男たち』

自民党青年局の過激ダンスショーのパーティ問題。 あのパーティーに女性がいたのかどうかは知…

淀川コーエン
1か月前
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【映画日記】発見!ホラーは成長ストーリーと好相性 『ブラック・フォン』 

2024年3月17日 ”発見!”などと大きく出てしまいましたが、ホラー映画って主人公ほか、人間の成長ストーリーと非常に相性がいいなと思ったのです。 そう思いながら見た映画はコレ。 映画『ブラック・フォン』(2022年・アメリカ) 1978年のコロラド州デンバーを舞台に、少年が犠牲となる連続誘拐事件が発生。主人公の少年フィニーは大人しくいじめられっ子。家族は精神を病んで亡くなった母と、それがもとで子どもに愛情を向けられなくなった父、そして予知夢を見る妹グウェン。 そん

アカデミー賞授賞式を横目に【映画日記】

2024年3月11日 アカデミー賞受賞式の速報をチェックしながら。 前哨戦でも強かった『オッペ…

淀川コーエン
2か月前
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【映画日記】久々のポーランドドラマ『泥の沼』

2024年3月3日 以前見たドラマ『泥の沼』のシーズン3の配信スタート。といっても前シーズンの…

淀川コーエン
2か月前
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【映画日記】アカデミー賞を予想する気にもなれず

2024年2月24日 例年ならそろそろアカデミー賞の予想でもー、とウキウキする時期だけど、今年…

淀川コーエン
2か月前
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【映画日記】呪いを解く『ポップスが最高に輝いた夜』

2024年2月19日 Netflixで配信されている映画『ポップスが最高に輝いた夜(The Greatest Night…

淀川コーエン
2か月前
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【映画日記】CGがない時代のエモい画に惹かれる

2024年2月13日 日本映画『ゴジラ-1.0』がアカデミー賞視覚効果賞にノミネートされ話題に。CM…

淀川コーエン
2か月前
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【映画日記】たかが恋愛、されど恋愛、恋愛要素大事!

2024年1月18日 映画選びをルーレットに任せる日々が続く。 「2020年代以降/フランス/ラブ…

淀川コーエン
3か月前
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自分の無意識の加害性にえぐられる/コレか!恋愛要素不要映画

2024年1月14日 ひさびさに読書の話。読んだのは『嚙みあわない会話と、ある過去について』 辻村深月さんの短編集。4編のいずれもが、自分が思っていたことと他者のそれがこれほどまでに違うものかを痛感させ、かなりドキッとさせるもの。正直私はドキッどころじゃなかった。 国民的アイドルになったかつての教え子と再会する教師の「パッとしない子」 自分のことを覚えているだろうか、いや、覚えているはず。きっといい印象を持っているはず。という思いがズタズタにされる。 非常に残酷な話だけ