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188.おいおい~デジタル庁が著作権侵害だって?ふざけるな~法務省が著作権侵害だって~驚いた~

1.山形テレビ「イラスト無断使用」ニュース番組で謝罪
 


2007年2月8日。山形テレビ (山形市)がニュース番組で山形新聞社の掲載イラストを無断で使っていた。同局はこの日、ニュース番組で謝罪。

同局によると、7日の夕放送のローカルニュース番組で、脳脊髄液減少症の発症のしくみについて図解したイラストを使用し説明した。

放送後に新聞社から問い合わせがあり、無断使用と判明。担当者は新聞の記事をそのまま写し、コンピューターグラフィックスで作成し発表していたという。
 

法務省が著作権侵害だって~驚いた~


おいおい~デジタル庁が著作権侵害だって?ふざけるな~



2.「ニセモノ国家中国に著作権侵害の嵐」
  北京のディズニーランド風違法国営遊園地


 
2007年5月13日。「偽物大国中国」の北京ディズニー風? 
国営遊園地のテレビ報道を見て驚いた人は多い。
いつも日本国内のことを批判する中国。
自分たちは常に善で、他国は悪と決めつける中国。

一体どうなっているの?

これが日本人の感想でもあるだろう?

北京のディズニーランドと人気の国営遊園地「石景山遊楽園」が大慌て。
なぜかといえば、ミッキーマウスやドナルドダックのそっくり人形や白雪姫や7人の小人とディズニー風のアトラクションや建物。


さらに日本のキャラクター「キティちゃん」や「ドラえもん」まで登場!
同園では、「ディズニーは遠すぎる、石景山遊楽園に来よう!」というキャッチフレーズのもとに大々的に宣伝を行なっていた。

なんと年間入場者数は約150万人から200万人だという。

しかし、よく見てみると本物より質が落ちている。

マネには違いないが、マネがあまりにも雑で、品質は本物の何十倍も落ちていて、何もかも間が抜けているような雰囲気がある。

本物とうり二つにする技術力はあまりないようだ。しかし、逆にイメージダウンにもつながる恐れもある。

ウオルトディズニーは一体どこまで放置しておくのだろうか? 
アメリカは中国に対してだけは弱いのか? と思っていた矢先。

ディズニー社は、北京市版権 (著作権)局に「著作権侵害だ」と通報。同市版権局は国営遊園地にあわてて指導。

この発端は、日本のテレビ報道。
各テレビ局が相次いでこの遊園地を放送し、その証拠映像が米動画投稿サイト「ユーチューブ」で世界中に配信され、それがディズニー本社に知れ渡ったことだった。

5月11日、中国の版権局は独自調査を行ない、著作権侵害疑惑のある看板や玩具などを撤去するよう指示した。

そして、わずか1日で(12日)、ミッキーマウスなどが描かれていた看板をエビやカニの模様に塗り替えたり、ディズニー風の人形たちも姿を消した。

お土産店では、「ミッキーマウス」なんて見たこともありません」と嘘をついているが、誰が見ても慌てて壊したあとや残骸、シンデレラ城などはそのまま残っている。

また、ミッキーマウス風のキャラクターは当所、オリジナルの「大耳猫」だと主張していたが、中国の大手ポータブルサイトでのネットアンケートでは、約%が著作権侵害だと認めている。

では、中国の「石景山遊楽園」とはどんなものだろうか。北京石景山区にあるテーマパークで、敷地面積は33、89万平方メートル。園内に約70のアトラクションがあり、乗り物の数は中国大陸部最多。
開業は1986年。売上高は2005年、8000万元を超えているといわれている。

園内は、2000年から連続して北京精神文明模範組織に選ばれ、国家観光局からはAAAAクラス観光スポットに認定されている。

当時からこのディズニーのコンセプトや人気キャラクターをマネしており、いずれ問題になるだろうと関係者は考えていた。

中国は大国としてのプライドが高いせいか、なかなか重い腰を上げない国でもあるが、この著作権侵害の対処の早さには驚いてしまう。

おそらく北京オリンピックのことなどや政治的なものが働いたのだろう。
しかし、これだけ違法大国と呼ばれた中国だが、侵害行為は理解していたのだろう。

だから、すぐに是正命令を出した。
しかし、これだけニセモノばかりが氾濫し、本物よりも圧倒的に多いといわれているこの中国市場で、何が本物で何がニセモノか、まったく区別がついていない国民は一体どう思っているのだろうと心配してしまうが、国民のほとんどがニセモノということを知っているといわれている。

それには、本物は価格が高く、ニセモノは価格が安い、安ければいいという考え方が根強いからだ。

また、吉林省長春市の動物園では、「シマウマの騎乗イベント」が大人気だったという。

しかし、その「シマウマ」さえもニセモノで、白い馬にペンキで縞を塗っただけのもので、子どもたちが騎乗し楽しんでいるテレビ番組があった。
その子の母親はニセモノだと知っているが、「本物でなくても子どもが楽しんでいるから……」と語っていた。

動物園側も、「本物かニセモノかは大した問題ではない、重要なのは旅行客が楽しんだかどうかだ」とコメントしていた。

これが今の大国中国の実体なのかもしれない。

その後の国営遊楽園は、すべての模倣キャラクターがなくなり、味気なく、つまらない遊園地になってしまった。

なんとか中国独自のオリジナルキャラクターで復活できないものかと、他人事ながら考えてしまう。
中国には、中国にしかない文化と伝統、素晴らしいものがあるのにも拘わらず、自国の文化を大切に出来ないから、他国の文化も大切にできない。
なんとなく北京オリンピック後の中国の姿が見えない。

このままだと中国の文化は滅びていくかもしれない。


お時間がある方は「偽物中国特集」~見てください~


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