見出し画像

409.noteは、別世界④。一般の本では味わえない熱いものを感じる。


©NPО japan copyright association Hikaru

1.noteは、別世界。一般の本では味わえない熱いものを感じる。


noteのクリエイターさんたちの作品を読み続けていると、一般の本では味わえない熱いものを感じます。
中には専門家の人たちもいるようですが、大半はアマチュアの方々です。

しかし、プロにない熱さを感じてしまうのは私だけなのでしょうか?
プロとアマチュアの違いは何でしょう?
はっきりと言います。
プロとアマチュアの作品に違いはない気がするのです。
あえて、違う部分と言えば「原稿料をいただいているか?」「いただいていないか?」だけの違いに思えるのです。

さらに、プロの作品はお金をいただくわけですから売れなければ失格となります。もちろん、お声などかからなくなりますし、売れない本はやがて、処分されてしまいます。
だから、出版社と力を合わせて儲かる本を考えます。
儲からない本は、本にならないからです。

そして、出版社はリサーチして、編集部一体となって売るための戦略を考え続けます。
もちろん、内容や文章、表現の仕方までチェックを重ねて発行までにこぎつけます。

しかし、現実は、本が売れていない...。
柳の下にドジョウはいない。
場合によっては不動産業の合言葉のように、「千に三つの世界」となる恐れもある。ほとんどの出版社は、ヒットを狙う。
そして一つでも当たれば今までの損失もカバーできる可能性が高くなる。
この大不況のサバイバル戦争は続ていてる。

しかし、熱い作品に出会うことが少ない…。

2.noteの世界は熱い、プロ無用の世界。

noteの世界の創作者たちは、このプロの様に売ることだけが目的ではないため、作品内容が自由。

もし、売ることを考えるならば、売れるもの、注意を引くもの、内容の優れたものが必要になる。
でも、その3拍子が揃ったから売れるという保証はない。
これだけの出版社、プロと言う専門集団が売れなくて悲鳴をあげているのですから。
このnoteの世界の潜在能力は高い気がする。

それは、「売ることを目的」としていないからだ。

まずは、自分が楽しんで、読む人が楽しんで、学んだり、お役に立つことが主流だからだ。
だから、作品が熱い。
自由って凄い。

売ることばかり考えていてもそう簡単に売れるわけではないし、もしかすると、「売れそうものない」「売れない」と決めつけられている本の方が売れる確率は高いかも知れない。

大切なことは、熱い作品。

熱いって自由な作品、飾った素敵な文ではなくて、自然に生まれる言葉や文。作られた美文ではなくて、マニアル通り、基本に忠実なものではなくて、エッセイ教室、文章教室、などで学び、自分の個性や独自性を失ってしまうことよりも、やはりオリジナル性の強いものがインパクトあるもののように思える。

このnoteの世界は、たとえその文章が上手くなくても、美しくなくても、みんな本音、本心、作られたものが少ない気がする。それは仮面を被ったり作る必要のない「生原稿」の世界だからです。

この世界に、プロデビューがあったとしても、果たして専門家さんたちがどれだけ人気を取れるかどうか、おそらく無理だと感じている。それは熱さと勢いが違う気がするからだ。

みなさん、凄い。やがて、このnoteの世界に、頭打ちとなった出版社の人たちがなだれ込んでくるかも知れない....。

次回に続く



第8章「noteという世界」シリーズを少しずつ始めますのでどうかお読みください。
また、日々、拘束されている仕事のため、また出張も多く、せっかくいただいているコメントのご返事。お問い合わせメール、お手紙等のお返事がかなり遅れています。しかし、必ず読ませていただいて、翌週には必ずご返事させていただいていますのでどうかお許しください。


では、また(月)(水)(金)にお会いいたしましょう。
いつも読んでいただいて心から感謝申し上げます。

©NPО japan copyright association Hikaru

日本人の忘れてしまった心がここにある。毎回シリーズでお伝えしています。


【タイ感動CM】2分後 あなたは もらい泣きしているでしょう(日本語字幕)



※本内容は、シリーズ第8章「noteの世界」というテーマで著作権等を交えて解説、感想及びnoteの素晴らしさをお伝えしていく予定です。
私たちの著作権協会は市民を中心としたボランティア団体です。主な活動は出版と講演会活動を中心として全国の都道府県、市町村の「著作権・肖像権・SNS等を中心」にお伝えし続けています。皆様から頂いた問題点や質問事項そのものが全国で困っている問題でもあり、現場の声、現場の問題点をテーマに取り上げて活動しています。
それらのテーマの一部がこのnoteにしているものです。ぜひ、楽しみながらお読みください。
noteの世界は優れたアーティストの世界です。創作した人たちにはわからないかも知れませんが、それを読む人、見る人、聴く人たちがリアルに反応してくれる場所です。もし、本格的なプロの方々が参入してもこの凄さには勝てないかもしれません。プロもマネのできないnoteの世界。これからも楽しみにして皆様のnoteを読み続けています。

私たち著作権協会では専門的なことはその方々にお任せして、さらに大切な思いをお伝えします。
本内容は、全国の都道府県、市町村、学校、NPО団体、中小企業、noteの皆様、クリエイター、個人の方々を対象としているものです。また、全国の職員研修での講演先のみなさまにもおすすめしています。
                    特定非営利活動法人著作権協会


「クリエイター著作権全般」特定非営利活動法人著作権協会(NCA)

↓著作権noteマガジン


Production / copyright©NPО japan copyright Association
Character design©NPО japan copyright association Hikaru


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?