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370.後悔しないために、人に見せたくないもの、人に見られたくないものは、SNSしない。

「人に見せたくないもの」「人に見られたくないもの」「人に知られたくないもの」


みなさんは、一日にスマホ写真をどのくらい撮るのでしょう。
もちろん、保存してある写真などあっというまに数万枚になってしまう。
日本人の一日のスマホを利用する時間は4時間ぐらいと言うけれど、これはあくまでも平均値。実際はどれだけ利用しているのでしょうね。
特に、写真を撮るのも日々、どんどんと積み重ね、増え続ける。実体はほとんどが整理のつかないそのままだという。容量の問題で初期の頃はパソコンに入れたりCD等で保存していたが、実際は撮っている量が多すぎて管理しきれないというのが実態のようだ。

世界のソーシャルメディア利用者数は、2022年の45億9,000万人から2028年には60億3,000万人に増加すると予測されている。

2020年の日本のSNS利用者数は7,795万人(普及率80.3%)という。これでは子どもからお年寄りまでのほとんどの人たちがSNSをなんらかの利用をしていることになる。私たちが何気なく楽しんでいるスマホ写真や情報は一瞬のうちに7,795万人が見れる環境と言うことがわかる。さらに世界中となるともう、数字など無限のようにも思えてしまう。

こんな部分にも怖さがある。
デジカメやメール、特定の人たちとのlineなどは、限定だが、気をつけなければならないのは、その中の誰かがSNS投稿すれば、不特定多数となってしまう。(送信機能のないデジカメは別)


これでは、とどまることをしらない。問題は、「人に見せたくないもの」「人に見られたくないもの」「人に知られたくないもの」は、よほどでない限りは人の手に渡さないということが、最低限の自分を守る方法。
自分の身は、自分でしか守れない。

よく、旅先やレストランなどで美味しそうなメニュー、キレイな盛り付けなどを見ると記念に写真撮影している人が増えている。
でも、厳密にいえばこれは違反行為となる。
まず、
1.人さまの敷地(店内)
2.店内にもさまざまな権利がある。
3.店内を撮るときに人が映り込む。
4.食べ物にもその店の独自特徴がある。
5.店内での記念集合写真など、その他さまざま。

みんながしている、みんながやつているという意見も多い。

これは権利以前のお店に対するマナーもあることを忘れてはならない。
せめて、一言、写真とってもいいですか?
SNSで利用してもいいですか?という確認が必要。

ただ、自分の記録のための「私的使用」の場合と、「SNS投稿」の場合とではまるで違うからだ。
「私的使用」とは私的なもの。
SNSとなると「不特定多数」となるためまるで性質は違う~

ましてや、YouTubeやТikТokとなるとこれは勝手に投稿すれば侵害行為になる恐れがある。

noteでも旅行や旅篇、食レポなどがあるが一言の許可はマナーのひとつ。

お店側でも「見せたくないもの」「見られたくないもの」「知らせたくないもの」もある。(あるラーメン店で厨房内の動画を撮影して店主を怒らせた事例もある。これは企業秘密やノウハウの盗撮となる恐れがある)


noteのみんなも注意してください。

どうしても写真を撮りたい場合、お店側に、記念で取っていいですか?と一言いえば気持ちよく了承してくれるお店もあることを忘れないで欲しい。人さまのモノを勝手に利用する場合は要注意です。


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