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#フード 記事まとめ

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レシピやグルメ情報、料理や食文化に関する考察など、食にまつわる記事をまとめていきます。
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2021年6月の記事一覧

ニッポン移民の町ツアー【第1回:千葉県北東部のスリランカ🇱🇰】

千葉県には、多くのスリランカ人が住んでおり、現地ならではの味付けのスリランカ料理店が、いくつも散らばっています。さらに、写真を見ても分かる通り「蘭華寺」という日本初のスリランカのお寺まであるのです。 「ニッポン移民の町ツアー」では、私が巡った日本にある様々な移民のコミュニティで体験したグルメスポットや外国人の集まる場所などを楽しんでる様子を紹介していこうと思います。 記念すべきこのシリーズ第1回は、いくつものスリランカ料理店とお寺がある千葉県北東部のスリランカスポットの紹

韓国人義母直伝!美味しいキムチの作り方

こんにちは、しぃです。 今回は韓国人である義母に教わった美味しいキムチの作り方を記していこうと思います。 義母は遠く離れて暮らす私たちにキムチやお惣菜などを作って送ってくれます。 以前から辛いものが大好きだった私は、特に義母から送られてくるキムチをいつも楽しみにしていました。 義母の作るキムチは今まで市販で買って食べてきたどのキムチよりも美味しくて、酸味も少なく食べやすいものでした。 義母曰く、韓国のキムチ作りは各家庭で味付けや入れる材料が変化するためその家庭ごとに

【パン床漬け】

材料だけ見たら、今からパンとチーズで飲み会でも始まりそうな雰囲気だ。 #パン好きさんと繋がりたい、 とパン愛が止まらないパン愛好家の皆さまからしたら、なんとけしからん奴だとお叱りを受けるかもしれませんし、私もパンをぬか床代わりに使うとは海外生活をしてホームシックにでもならない限り作らないだろうと思っていました。 ところがどっこい。 ジャパニーズソウルフードの『ぬか漬け』ならぬ『パン床漬け』をちょこざいな作らせていただきました。 先日、代々木にある薪窯でカンパーニュと食パ

つるっと食べれる、そうめんレシピ

みなさん、そうめんは好きですか?私は大好きです。 口に入れたときのちゅるっとした食感。するするっとしたのど越し。 香り高いつゆにつけて食べれば、暑い夏でも一気に楽園にいった気持ちになります。 きょうはそんなそうめんのレシピを書きました。 そうめん 2束 輪ゴム  2個 (A)水    200ml    しょうゆ 50ml    みりん  50ml    削り節  5g    昆布   1枚 【作り方】 ①鍋にAをすべて入れ、少し弱めの中火で煮立てます。 ②煮立ったらア

映画×”たべもの”

ごきげんよう。雨宮はなです。 「この作品を観ると、これが食べたくなる!」…そんな経験はありませんか?家で作ったり、慌てて買いにでかけたり。観終わったその帰り道にお店に立ち寄る…なんてパターンも。 「いやいや、そんなこと思ったことないよ」という人ももちろんいると思うのですが、結構楽しいのでぜひ注目して欲しい要素だったりします。作品に出てくる”たべもの”って。 更に言うなら、食べたくなる”たべもの”はあまり特別じゃない、すぐにマネしやすい身近なものものが多いのです! この記事

パンケーキを美味しく焼くためのキホンの「キ」。

私が焼いたパンケーキをお客様に食べていただくと「自分が焼くのと全然違う!」「ふわふわでびっくりした!」など好意的なご意見をいただきます。 そりゃカフェをやっていた時は1日30枚以上、イベント時では最大200枚もパンケーキを焼いているのですから上手に焼けるようになるのは当たり前っちゃ当たり前です。笑 お客様に「どうやったらそんな風に焼けるのか?」と問われて、改めて自分がどう焼いているか、道具と豆乳と油をどう選んでいるか、など以前にInstagramやブログに掲載していたものを再

地理の先生が第2の人生をワイン造りに捧げる。小諸で日本のブルゴーニュを目指す!ドメーヌ・フジタの挑戦。

現在70歳の藤田さんは長野県小諸市でぶどう作り、ワイン造りを始めて5年目になりました。2021年には自身の醸造施設も完成し、初めて自家醸造が始まります。ここまで順調に来ているように見えますが、そこには、苦労を苦労と思わず楽しみながらワイン造りに挑戦し続ける藤田さんの姿がありました。その秘密に迫りたいと思います。 生きた授業をするために60か国以上訪れた経験がワイン造りを始めたきっかけ -なぜ定年後にワイン造りを始めようと思ったのですか。 神奈川の県立高校で30年以上地理な

拝啓、未来で豊かに生きる私へ。

23歳の私から、何年後かの、モノに溢れた世界で生きる私へ。 『今日のことをどうか忘れないで生きて欲しい』 *本日の記事は過激な写真を載せておりますので苦手な方は飛ばすか、薄目か、ブラウザバックして頂きますよう、お願い致します。 とても長い記事になっていますが、最後まで読んでいただけると有難いです。 屠殺見学しない? タイトルからなんのこっちゃと思った方もいらっしゃると思いますが、 今回の記事は私が人生で初めて、 "鶏がどうやって殺されているか" 見学し、 その

同じように見えるけど、実は違うんです・・・のパスタ

シチリア島の州都、パレルモからの発信。 ボンジョルノ。 今日もどんより曇り空のパレルモ地方、湿度高め。 明日から青空が出る予報なので、期待してます。 晴れたら海だわ。 最近作ったパスタを一気に公開しまーす。 定番のナスのパスタ、ノルマ風と呼ばれている物。 ショートパスタのリガトーニで作るのが本物らしいと前に書いたことがありますが、拘りのあるイタリア人でもこれに関してはスパゲッティも普通に受け入れられています。 この日はナスを角切りではなくスライスしてから揚げました。 そ

石川県の郷土料理なすそうめんを作ってみた【レシピ】

ぷらすです。 今日も僕の地元は夏日を超える暑い一日でしてね。 あんま食欲もないし、今日の晩御飯は冷たい素麺にしようかなー。なんて思いながら食材を買いに行ったらナスが安売りしていたんですよ。 で、そう言えば以前「秘密のケンミンショー」で石川県の「なすそうめん」っていう郷土料理があったのを思い出して、ネット検索してみたんですが、なすと素麺をクタクタに煮込んだ温麺?で、石川県ではタレの味が染みたクタクタのそうめんをご飯のおかずに食べるのだとか。 それはそれで美味しそうだけど、今

365日抹茶な私がおすすめする都内で本格的な抹茶を飲めるカフェ4選

365日抹茶を飲んだり食べたりしている、なまっちゃ(@namatcha_)です。 学生の時は抹茶スイーツが大好きで、甘いものばかりを食べる日々…。 時が経つにつれて、甘い抹茶スイーツよりも、抹茶にお湯を注いぐだけでつくったいわゆる、茶道や茶会で飲むお抹茶(薄茶)の魅力を感じ、いろんな産地や品種の抹茶を飲むように…。 今では毎朝抹茶を点てたり、牛乳で割ったりして飲むようになった私だが、カフェで純粋な抹茶を飲めることはほとんどない…。 そこで、今回はそんな純粋な抹茶を求め

1日で食べちゃう 朝焼きマフィン3種類

朝はパンのみずの家です。 でも場合によってはパンを切らしています。 そんな時、最近はパンケーキを焼くことが多かった気がするのですが、先日、久しぶりにマフィンを焼きました。 いつもならば、前夜寝るときにもうすでにあくる朝のパンがないことはわかっているので、色々考えながら寝て、起きたらサクサクその準備にかかるのですが、この時は迷ったまま寝てしまいました。 そして、目が覚めてからも、なんとなく気持ちが決まらないままに、冷蔵庫を開けたり閉めたりしていたのです。 パンケーキに合わせた

鎌倉フレンチ『古我邸』へ。シェフが語る「料理人として誇りに思う」理由、メニューになるまでの道のりとは

そこは、いつか行きたいと恋焦がれていたお店のひとつでした。 鎌倉のフレンチレストラン『古我邸』。 おとぎ話に出てきそうな雰囲気を醸しだし、木々に埋もれるかのごとくひっそりたたずむ洋館です。ここが、鎌倉駅西口を出て10分ほどの場所だなんて信じられません。 門を通りぬけると、そこから急に別世界へ迷い込んだアリスみたいな感覚に。 植物の匂い、頬をかすめる山風、鳥のさえずり、ときおり光に反射してきらめく葉……門からファサードまでのゆるやかな坂は、これからはじまる優雅なランチの

鍋で混ぜるだけ、豆乳わらびもち

水を固めたような透明感で涼しげな和菓子――わらびもち。 あのぷるぷるにきな粉をまぶすと、もっちりとしているのにみずみずしく、大豆の風味とお砂糖の甘さが相まって、ああたまらないと思う。 それを豆乳で作れるというのだからやってみたくもなる。 作り方は簡単で、混ぜ合わせておいたわらび粉と豆乳を加熱するだけだという。 そこで早速作ってみることに。 まずはわらび粉を。 近所のスーパーにあるのだろうかと思い、どきどきしながら乾物コーナーに行ってみたら… あっさりと見つかる。