ある現職男性カウンセラーが嫌がる理由



「自己愛性パーソナリティ障害の人間からは逃げるしかない」

「自己愛性パーソナリティ障害の人間とは関わってはいけない」

と声を大にして言っている現職の男性カウンセラーがいることに非常に驚いている。



自分はレアケースで自分で気が付いた自己愛性パーソナリティ障害の人間で

自分で自分の状態を自己分析している。

自己分析にあたってはあくまでも自分を見つめることに終始しているので

逐一専門家の意見を聞いたりだとか特別な専門書を読んだりもしていない。

理由は

母親の誤診があったので精神心理の専門家に不信感を持っているというのと

専門家という立場を利用した洗脳で母親を「アナタは治りませんよ」と叩き込み

結果、10年も通院投薬を引き延ばした行為は詐欺だといまだに思っているから。

精神心理の世界というのは外科と違い「治ったことが分かりづらい」

「目に見えない」

だから悪用しようと思えばいくらでもイカサマが出来る。

向こうも商売でやっているから患者が減ると自分の収入に響く。

だから「患者を減らさない為にわざと治療を引き延ばす」という行為はあると思う。

というか、母親は現にそれをされた。

「目には見えないから」

それに精神的に弱っている人間だからこそ洗脳もしやすいように思う。

ある種宗教に似た部分はあるように強く感じる。

だから自分で自己分析をしている。

ただ、現職の精神科医やカウンセラーがどういう見解を持っているかというものは見てはいる。




何故、自己愛性パーソナリティ障害の人間だけ

この現職男性カウンセラーがここまで声を大にして逃げろ・関わるなと言うのか。



1つは、「カウンセラー自身が治療できる腕を持っていないから」

日本で人格障害を専門にしている医者やカウンセラーが何人いるのかは知らない。

もし統計があるのなら見てみたいと思うぐらい。

けれど、個人的な感覚として躁鬱なんかのポピュラーな精神病と比べたら圧倒的に数は少ないように感じている。

自分は自己研究を進める中で

「他人を攻撃することで迷惑をかけているというならば、

 他人への興味関心を薄めることで障害は治っていく」

という見解を持っている。

その筋道も少しづつ少しづつ見えてきている。

自分は専門職ではなく、ド素人で「自分が生きていくために」自己分析をしている。

そのド素人が自分のために頭を使って考えて見えてきているのに

専門家が匙を投げてはなから「逃げろ。関わるな。」というのは大きな疑問は感じる。

それに「障害」として精神疾患の一つとして名前があるのに

それを治療できないとするのは一体どういうことなのかとも思う。

大きな矛盾があるし、辻褄が合わない。

もしも「自分には人格障害は治療できません」というのならば

最初から堂々と世間に向かってそう言っておくべきだと思うし、

患者の方からしても「あの人は人格障害は治療できない人だから」と

最初から医療機関としての候補から外すことができる。

いざ医療機関にかかろうとしたときに電話で「うちは人格障害はお断りしてるんです」とか言われる時間がもったいない。

緊急時にそんな時間はない。

だから出来ないなら出来ないで初めから堂々と言えばいいんだと思う。

精神科・心療内科とだけ書かれてもわからない。

医者やカウンセラーにも専門分野があるんだとは思うから

具体的に何を専門にしてるかは明かすべきだとは思う。

その中で人格障害が出来ないというのであれば、それまでの話。






2つ目は、「カウンセラー自身のトラウマがあるから」

過去に自己愛性パーソナリティ障害の患者の治療にあたっていて

その時に余程嫌な思いをしたのか

はたまた同業者である医者やカウンセラーに自己愛性パーソナリティ障害の人間がいて

相当なパワハラ、モラハラ、いじめをされたのか

いずれにせよ、何らかのトラウマを医者やカウンセラー自身が持っているから声を大にするのかと。

一般的な常識で考えれば

医者やカウンセラーというのは「治療できる人」として商売している。

その治療対象は、世間に堂々と専門分野を公開してないのであれば

「精神疾患全般」となる。

ということは当然、人格障害もその中に含まれる。

その人格障害の中でも自己愛性パーソナリティ障害だけ悪く言うというのは

自分の売っている商品の1つを自分で悪く言っているのと同じことで

商売としては「この人大丈夫かな?」と思ってしまう。

色々商品を取り扱っていて売りたい商売人が執拗にひとつの商品のことを悪く言うというのはまず考えられない。

そこまで悪く言うなら初めからその商品を持ってくるなと。

客目線からするとそう思ってしまうし、他の商品で魅力的なものがあったとしてもこの人間からは買いたくないとついつい思ってしまう。

それがごくごく一般的な話なんだけど、どうも専門職の人間の方が常識外れのところがあるようにも

この声を大にして言っているカウンセラーに関しては思ってしまう。

過去にどういういきさつがあったかは知らないけれど

そのカウンセラーの個人的な怨念で自己愛性パーソナリティ障害だけを執拗に悪く言うのであれば

それは専門職の立場の悪用ケースで世間を洗脳しているのと変わらないと思う。

自己愛性パーソナリティ障害の当事者からすると

相当な迷惑を医療従事者から被っていることになる。

きっとそれすら理解できていないんだと思う。

それに精神心理の専門家が自分自身のトラウマと向き合えないというのは

自分には到底理解できない。

「あぁ、コイツは本物じゃないな」とついつい思ってしまうところでもある。

結局そういうことだと思う。




3つ目は

「実は言っている本人が自己愛性パーソナリティ障害なのではないか?」

これはあくまでも可能性として考えられるというにすぎない推測。

だから声を大にしている現職カウンセラーに当てはまるかどうかはわからない。

あくまでも可能性。

自己愛性パーソナリティ障害の人間というのは

自分に不都合なことを全部他人に責任転嫁するという特徴がある。

もしこの特徴があるのだとしたら

言っている本人こそが自己愛性パーソナリティ障害ということも考えられる。

あそこまで執拗に自己愛性パーソナリティ障害のことだけについて言うというのもちょっとヘンだし

実は加害者なのに責任転嫁で被害者妄想になっているのかもしれない。

自分の体験だけでいうとストーキング被害に遭ったとき

某新興宗教団体の人間はおそらく自己愛性パーソナリティ障害だったんだと思う。

執拗に「あなたがおかしい。あなたがおかしい。」と連呼していた。

ハッキリ言っておかしいのは明らかに宗教団体の人間のほうで

人のことを付きまとった挙句、人のことをおかしい呼ばわりする。

なんとなくあれと似たような印象を受ける。

可能性としてなきにしもあらず。







あまりにも度が行き過ぎている現職の男性カウンセラーの発言を見たので書いた。

もちろん知らない人間なので特別な感情はない。

でも、発言に対しては思う所は大いにある。

自分で今後この障害とどう付き合っていくかの自己分析を進めている自分としては

いかがなものかと、思わざるを得ない。







拙い文章お読みいただきありがとうございました。




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