異性と交遊すること

男性が彼女ではない女性と交遊する。
女性が彼氏ではない男性と交遊する。
一言に交遊と言っても、その内容は様々ですが、私はそれを咎めるようなことはしたくありません。
それは相手に人との交わりから得られる経験を活発にしてもらいたいからです。
そしてそれを制限する権限は私にはありませんし、彼女にはどんどんと人の輪と見聞を広げて外に向かっていってもらいたいと思っています。
でも私も人間ですから、彼女が様々な男性と関わり合いを持ちますと、やはりもやもやと致します。
どんどんと羽ばたいてほしいだなんて格好のいいことを言ってはおりますが、その実、内心ではもやもやと嫉妬に猛り狂っているのであります。
他の男の肉体的魅力に惹かれていやしないか、はたまた豊富な知見に惚れ惚れとはしていまいか、もしくは財力、権力に目が眩んではいまいか、いや、もしかしたら既に心変わりをして、手遅れかもしれない...などと、様々な思いが交錯します。
でもそれを彼女の前に出すことは、彼女の可能性を私が遮ることになってしまう。 
それはしたくない。
しかしもやもやする...

もうどうしようもありません。
心はいつだって千変万化です。
どうしたものかと逡巡するばかりです。

しかしあまりに彼女に対し、まるで放任の如く男性との交遊を許していれば、それはそれで彼女にあらぬ誤解を与えることにもなりかねません。

「私のこと、ちっとも大事じゃないのかしら。」

そうして破局に至ることも往々にしてあるやもしれません。

でも解決方法はございません。
せいぜいこまめに連絡を取って心を繋ぎ止めるぐらいです。
人間、心がありますから、それはどうしようもないことです。
ですからそういったことを全てひっくるめて、有限な時間を愉しむ他、ないのであります。
その時が来たらその時です。
それまでの束の間と彼女を愛でて参りましょう。

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ごめんなさいね〜サポートなんかしていただいちゃって〜。恐縮だわぁ〜。