球界の座標 ~巨人軍と国際野球のおいたん~

巨人軍 上級ジャイアニスト 球界の座標 大谷翔平 侍ジャパン 国際大会 備忘録

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巨人軍 上級ジャイアニスト 球界の座標 大谷翔平 侍ジャパン 国際大会 備忘録

最近の記事

【巨人軍】オープン戦最終盤!生き残るのは誰だ!?ルーキー・オブ・ザ・現在地 de アッチッチ!

低級が毎年のように尿系垂れ流しながら絶叫しサーバーに無駄な負担を掛けるオープン戦最下位の呪いは、戦力の底上げする役割を果たす中堅層や若手が活躍できず、そのことがシーズンの戦い方に影響を及ぼすから。オープン戦打点王がテクノブレイクするのは、得点圏で投手がギアを入れた状態でも力を発揮できる実力を備えているから。有名な話で、呪いでもジンクスでもない。文明人ならいい加減カーゴ・カルト的な信仰を捨てなさい。 オープン戦の勝率から分かることは、新戦力の台頭の具合、それだけ。今シーズンは

    • 【天覧試合】巨人軍OP戦vsオリックス(24.03.08)

      関西在住の人間にとってプレシーズンマッチのオリックス戦は、巨人軍ナインの雄姿を、豪雨や積雪の心配をせず、丁度良い感じの混み具合で、生観戦することができる唯一の機会。だからいいんだ、塩試合だろうと。いいのである。 コンテンツ製造のため、古代のデジカメを堀り起こして撮影に挑むも、始動ができずに右人差し指第一関節の屈曲が遅れたり、宮内義彦の意思が介在した防球ネットに数々の被写体フォーカスを阻止されるなど、今のおいたんの技術や道具では、現代野球に付いていくことができないのを痛感した

      • 京本&中田が70人枠メジャー登録、台湾遠征(24.03.02,03)

        マイナー(育成)契約の選手の中においては、動きの面で際立っていた両者が順当にメジャー契約を果たした。これに対してエックス(旧ツイッター)とかのアキバ系フアン(ウマ娘が好き)は、「京本は遅すぎるくらいンゴ!」「二軍の実績がない中田はまだ早いわね」とか言ってんだろ?どーせ。ワンパターンな連中のことやでェ!無双してた山下や菊田はどうなったか臭っさい口から言ってみろやボケェ!ズボン脱がすぞカスコラァ!お漏らし警報、発令中や~!!! 二軍とは、一軍ベンチ入り枠から漏れたベテランや中堅

        • キャンプ最終クール、2/27練習試合vsハム、2月末時点構想など(24.2.23~28)

          秋広日記 松井直伝の構えとトップを極端に下げたフォームでは、間が取れずバットも出て来てきていなかったね。あれだと捕手側に深くトップは取れてたけど、捻転が最大になる瞬間に、左肩から左肘が少しはみ出す彼本来のバックスイングが弱まって、上手くパワーを発揮できていなかったんだろう。 元に戻したと言っても、去年と比べたら明らかに変わっているからね。構えとトップは去年よりは低くなっているし、骨盤と体軸の前傾も深まってる。トップの高さ、深さ、ヘッド、体軸の角度、捻転等を総合したら間違い

        【巨人軍】オープン戦最終盤!生き残るのは誰だ!?ルーキー・オブ・ザ・現在地 de アッチッチ!

          巨人軍OP戦vs広島,ヤクルト(24.02.24,25)

          打撃陣は、相変わらず力の劣る投手からは集中打を浴びせることができても、森浦・島内・矢崎・吉村などのコンパクトスインガー相手にはフルスイングができずチャンスすら作れない。まだ主力のギアも上がってないし、若手のアピールも物足りない。表ローテから3点、勝ちパターンから1点取るくらいの強い野球には程遠い。手放しで喜べる状態ではないよ。 投手陣は、回内の小さいバックスイングから、リリースで前脚が伸展するオーバーハンド、またはスリークでスイングできる投手が増えてきて、上半身が開く変則投

          巨人軍OP戦vs広島,ヤクルト(24.02.24,25)

          巨人軍OP戦vs阪神(24.02.23)

          打線は、調整イニングの伊藤マサ氏と、エルボーアップが高く後ろが大きい湯浅から集中打を生み出すも、コンパクトにスイングできる石井・加治屋・桐敷あたりは攻略できず。ペナントレースにおいては、後者のリリーフ陣や、修正後の伊藤のような投手を打ち崩さないことには、順位を上げることはできない。投手陣は比較的順調。4年前に筆者が思い描いた方向に向かいつつある。 秋広のタイムリー インローはヘッドが加速しやすいから、突っ込もうがドアスングだろうが手首のコック解除が早かろうが、打つのは難し

          OP戦直前!どこよりも早い巨人軍キャンプ・チキチキ・第四クールレポートーーー!!!(24.02.16~19+21,22)

          OP戦を間近に控え、続々と登場した外国人勢を中心にレビューーー!!! オドーア来日 あの逆大五郎カットは慎之助によるもの。小林の髪を刈り取ったときみたいに。たぶん本人は気づいていない。後ろに残せという秋広へのメッセージ。 打撃の印象は、概ね獲得時に執筆したもの(以下記事参照)と変わらない。 背屈した手首&エルボーアップで構え、股関節から持ち上げるレッグアップは、いかにも大リーガーといった感じである。ポイント前で引っ張り込むイメージが強かったが、近年のモデルチェンジもあっ

          OP戦直前!どこよりも早い巨人軍キャンプ・チキチキ・第四クールレポートーーー!!!(24.02.16~19+21,22)

          巨人軍練習試合vsサムスン戦雑感(24.02.18)

          野手 オコエ トップに入る際にグリップが顔に近づいていく癖を、去年から修正中。後ろ脚のシザースが発生することから、前軸で回転するタイプだけに、トップはグリップだけ後ろに置きつつ、身体だけ並進させるイメージが望ましい。坂本みたいな感じで。 萩尾 結果だけ見れば猛打賞。使い続ければ、単打者寄りの中距離打者としてそれなりのスタッツになっていく可能性はあるが、スラッガーを目指すのなら修正すべきポイントがいろいろ見えてきた。 佐々木 左投手から開かず、かつポイントを前に切り替え

          巨人軍練習試合vsサムスン戦雑感(24.02.18)

          支配下に近い投手は誰だ?キャンプ第三クール、2/12ファーム紅白戦など(24.02.10~02.14)

          宮崎での最終クール。振り落としが行われるなか、マイナーからは京本と中田がサプライズで招待選手として沖縄行きを掴み取る。 2/12ファーム紅白戦 普段の中継映像とは角度が真逆(カメラの位置がバックネット裏)だったこともあり、打者のスイングを「ぎこちなさ」とかあれこれ言うくせに、投手のスイングに対しては何も言ってくれない野球フアンとは逆に、今回は投手のスイングにのみ、言及していこうと思います。ブハハハww 木下 エルボーアップする。ややトップが遅れる。真っすぐ踏み込む。着地

          支配下に近い投手は誰だ?キャンプ第三クール、2/12ファーム紅白戦など(24.02.10~02.14)

          巨人軍紅白戦雑感(24.02.11)

          若手や新戦力を中心にサッとヌく。誤字脱字日本語崩壊勘弁 野手 オコエ&ウレーニャ 肩が入るけど、前脚に荷重ができていて、シザースする。オコエは、ウレーニャ程は肩が入らないけど、ウレーニャは、トップハンドを手首を背屈する分スイングプレーンに安定感があるのかな。悪くないけど共に動きが"もちゃっと"してる所も含めてトータルで同じくらいの実力。 増田陸 前脚荷重、スイング後の巻き戻しと、この試合もフルスイングができていた。空振り後に、体軸がホームベース側に倒れるのを防ぐように、

          新ビジユニ解禁!キャンプ第二クール終了、シートバッティング新戦力&プロスペクト、平内サイド?(24.02.06~02.08)

          野球において采配とユニフォームは余計なことをぜずに済むのが良い、というのが筆者の持論。 知〇障〇者のイメージが媚びり付いてしまったYGマークの変更は結構思い切ったなというか、正直あのTGマークにはパリーグヲタとかDeNAオタみたいな浅はかさを感じてしまう部分があるけどね。「オレは若いんだーーー!」みたいなね、プークスクス。企業臭を排除して東京を前に押し出してほしいというのは個人的にずっと希望してたことだし、正力松太郎の代弁者として暗痴がわざわざ讀賣呼びしてくれて経済活動に協

          新ビジユニ解禁!キャンプ第二クール終了、シートバッティング新戦力&プロスペクト、平内サイド?(24.02.06~02.08)

          異常豪雨キャンプ第一クール終了、新人野手私的構想など(24.02.02~02.04)

          監督の好みというのは、チーム構成にそのまま出るものである。前任の原辰徳は、自分と感覚の近い右投げ右打ちを集めていた。巨人軍は昨シーズンからオフにかけて、中島・石川・廣岡・中田・ブリンソン・北村・ウォーカーと7名の右の中長距離打者を放出したが、その補填はウレーニャのみ。新生巨人軍においては、右投げ左打ちの阿部慎之助の意思が反映され、ドラフトで泉口と佐々木、外国人補強がオドーアといずれも右投げ左打ち。 近年の技術的な変化もあり、ボトムハンドが強くなりがちな右投げ左打ちの打者でも

          異常豪雨キャンプ第一クール終了、新人野手私的構想など(24.02.02~02.04)

          巨人軍キャンプレポート(24.02.01)

          スプリングキャンプは、肉体労働の根源であるフィジカルを鍛え上げ、個人練習では反復動作によって振る体力・振る力を作り上げ、全体練習で走攻守の訓練を重ね、インサイドアウトとトータルベースボールの練度を高めるうえで重要な時期。 この期間においては、大好きなセイバースタッツが積み重なることはないので、他人の価値を数字でしか測ることができない結果論者の低級ファンの一部からは、しばしば退屈・つまらないなどの意見が飛び出すが、スプリングキャンプの中継には様々かつ多くの情報が詰まっており、

          巨人軍キャンプレポート(24.02.01)

          ルーグネッド・オドーアを獲得

          右投げ左打ちだが、殴る際のトップハンドは右でバッティングとは回転軸が逆である。 投手がテークバックで肘や手を上げ始めるのと同時にレッグアップし、リリースと同時に最高点に達する。レッグアップは年々低くなってはいるものの、大リーガーにしては高い(股関節くらい)。トップにおけるグリップの高さは顎くらいで平均的。トップで前肩が入らない。トップは深くないが、トップで後ろ肩・肘が前肩より上がり、前脚が接地しても後も肩・グリップが残る。前脚はスタンスとほぼ同じ位置に接地するため、ブリンソ

          読売巨人軍未来予想図(2025-2027)

          やる気なし。個人的に期待してる選手を順に書き並べている。個別のレビューは別記事で少しずつ記していく。 括弧内()は2027年時点における満年齢 外国人選手は含めない 野手 ※ポスト"サカ・オカ・マル"の時代。大卒1年目の年齢になる浅野世代(04年年度生まれ)の台頭を望む。 投手 ※読売球団はこの年のオフにポスティング申請を受理し、戸郷翔征と翁田の巨人軍における事実上のラストシーズンとなるだろう。

          読売巨人軍未来予想図(2025-2027)

          読売巨人軍未来予想図(2023-2025)

          結論から言うと 書けませんでした。ゆったりと始動できずトップが遅れ、年内までにキーボードを叩くことができませんでした。 3年前にこのような記事を書いているのだが、2019年からの5ヵ年計画に則って2023年を区切りにしているという内容なのに、2024年までの予想図になっていたり、丸をレフトにコンバートと言いつつセンターのままにしていたりとか、そもそもドラフトで毎年新人が入るんだから意味ないだろとか、こういったものは通常シーズン前の春に書くものなのに、なぜ冬にやるのかなど、

          読売巨人軍未来予想図(2023-2025)