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音楽の話題

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音楽に関する話題です。
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記事一覧

気ままに作曲からネタ作曲まで自作を語る記事 (7)

「りんご・りんご・りんご」 〜 深夜の2時間DTM 2020/9/25深夜の2時間DTM作品。お題は「果物屋…

Jun Ishikawa
2年前
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気ままに作曲からネタ作曲まで自作を語る記事 (8)

気ままにソナチネ 2020/10/28〜10/302020/10/28〜10/30にかけて作曲。三楽章からなる。 第一…

Jun Ishikawa
2年前
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気ままに作曲からネタ作曲まで自作を語る記事 (4)

「海辺の峠にて」 〜 深夜の2時間DTM 2020/6/12深夜の2時間DTMで作曲した作品。お題は「夜風を…

Jun Ishikawa
2年前
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気ままに作曲からネタ作曲まで自作を語る記事 (3)

「Telepath-Talk」〜 深夜の2時間DTM 2020/05/18深夜の2時間DTMというツイッターのイベントで…

Jun Ishikawa
2年前
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気ままに作曲からネタ作曲まで自作を語る記事 (2)

クラスターとの濃厚接触を控えるヴァイオリン・ソナタ前回の「クラスター」とよばれる音楽技法…

Jun Ishikawa
2年前

気ままに作曲からネタ作曲まで自作を語る記事 (1)

自分の活動について、ほとんどツイッター限定で動いていたが、もう少し広く展開したいなと思っ…

Jun Ishikawa
2年前
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ソナチネ “むげん” について

2021/10/15に発表した「ソナチネ“むげん”」…この作品は中学生時代に構想したものを完成させた音楽であるが、自分の作曲家としての生き方を再考するにあたりこの作品の完成を必要であるように感じた。 よってこの作品はこれからの自分のために作った作品である。何かの礎とはなってくれるであろう期待を込めて作った音楽だ。 そもそも、ソナチネとは?まず、「ソナチネ」という概念を説明したい。 (理解してる人は次章に読み飛ばして構わない。細かいことに特に興味ない場合も読み飛ばしても構わな

作品『未来のためのピアノ曲集(2020)』 - 解説

この作品は9月23日から10月1日にかけてYoutubeで"初演"されました。ピアノ演奏は深貝理紗子さ…

Jun Ishikawa
3年前
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ピアノ曲『祈りの舞踏』や平和について。

「深夜2時間DTM」というイベントがある。これはツイッターで定期的に開催されているイベント…

Jun Ishikawa
3年前
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改めて良い作品を作るための心がけを考えてみる

自分の創作のポリシーについて、正直申し上げると以前はどこかナァナァにしていた部分があると…

Jun Ishikawa
3年前
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「Chat Online」 - 仮想音楽家レジデンス作品

この作品は第二回仮想音楽家レジデンスの講習のために作曲しました。仮想音楽家レジデンスとは…

Jun Ishikawa
3年前
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レガシー作曲

 こんなことをいったら一種の敗北宣言と受け取られるかもしれないが、自分は今時代におけるク…

Jun Ishikawa
3年前
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作曲TIPS: プチ複調はエモいぞ

複調という用語をご存知だろうか? これは「異なる調の和音を組み合わせる」技法である。 近代…

Jun Ishikawa
3年前
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プロコフィエフの交響曲2番など

プロコフィエフというクラシックのロシアの作曲家がいる。彼は「ピーターとおおかみ」という昔のディズニー作品で有名であり、日本ではソフトバンクの白い犬のお父さんのCMで登場する「ロミオとジュリエット」の騎士の踊りがよく知られている。 そんなユーモラスな作風と程よい叙情性が魅力的な彼だが、近代の作曲家らしく、作風にはかなりの多様性がある。 全体的に古典性とユーモアは保たれているのだが、曲によっては上記のように聞きやすいものもあれば、意図的に客の耳に圧をかけるかのように激しい激烈な