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私とコーヒーと"飲めない"プチ対策法

目が覚めて、最初に思ったのは「コーヒー淹れよう」だった。

❁ドリップポットと格闘する数分間

コーヒーとのお付き合い歴史は程々だが、今朝久しぶりにドリップポットを引っ張り出した。昔母が購入したもので、ここ数年は気が向いたときに勝手に使っている。

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コーヒー好きには大変申し訳ないが、淹れ方にこだわらないため、沸騰して白い煙が出るのがサイン…と、非常に曖昧かつ適当に淹れている。

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こぽこぽ…と鳴る音を楽しみながら、じっくりお湯を注ぐのが楽しい。
この瞬間を撮ろうとスマホカメラを取り出したが、右手にドリップポット、左手にスマホを構えた状態は、カメラの位置にこだわるなんて…どうにもならなかった。写り具合は画像の通りで遺憾だが、やれることはやった。

❁コーヒーと私:自然に飲めるようになった、苦い味


ブラックコーヒーは好きだけれど、元々は紅茶好き。甘いカフェオレや子供向けのメロンソーダも好きだけれど、頭をすっきりさせたいとき、部屋でぼーっとしたいときは、コーヒーを選ぶことが多い。
そのため、好きな飲み物は?と聞かれると、少し答えに迷う。上記の説明をするのも変だし…脳内会議後、面倒になって「白湯」と答える。我ながら性格が大変捻くれている。

小さい頃、リビングでコーヒーを飲む母の姿をよく見た。
コーヒーを初めて見たときは、不思議な香りがする黒い水の印象しかなく、母に「おいしい?」と聞いたら「飲んでみる?」と言われて飲み、むせたのを覚えている。貴女にはまだ早いからと、コーヒーに牛乳を追加されたけれど、それでも苦かった。最終的に砂糖を大量に入れて、やっと飲めるようになった。

そんな苦手だったコーヒーを飲めるようになったのは、いつだったか。

高校生のとき、缶コーヒーを飲む同級生の姿を見たときだったか。
大学生のとき、講義中の眠気に勝とうと自販機を利用したときだったか。
社会人になって大人の世界に触れて、苦楽を覚えたときだったか。
これ!というきっかけは忘れてしまったけれど、気付いたときには自然と飲めるようになっていた。母曰く「これが大人になるということ」だそう。
※個人差はもちろんある。

❁苦みが無理…試してほしい「プチ対策法」3つ

友人や同僚といて意外なのが、コーヒーを飲めない人が多いことだ。
もちろん味の好みは様々だけれど、折角なので「苦い」「おいしくない」という声に勝手にお応えして、プチ対策法をお届けしたい。何も考えることなく、さらっと流し読みしていただけたら嬉しい。考えるな!感じろ!!!

【コーヒーを飲めるようになる(かもしれない)プチ対策

①甘い物を食べるとき、一緒に飲む
多分定番はチョコレート。
コーヒーの苦みがダメ…という場合は、単純に甘い物と組み合わせれば良いと思う。私の場合、チョコレートがベストだった。牛乳や豆乳、はちみつと組み合わせたこともあるけれど、数ある中で甘い物がベストマッチだった。コーヒーが苦手でも、きっとおいしく感じられる。(かもしれない)

②豆を挽いてコーヒー愛を芽生えさせる
一時期、個人的にコーヒーブームがきた。
突然のブームで完全にテンションが上がった私は、勢いのままコーヒーミル(手動)とコーヒー豆を購入した。ごりごりと豆を挽く音と伝わってくる振動は楽しく、「私今コーヒーのプロだぜ!」とエセプロ気分を味わえた。
手間を掛けた分愛情も深まるため、苦手感が緩和される。(かもしれない)

③もちろん飲めます!のイメージ作りだけ考える
結論:決意と気合い。
環境や歳を重ねるにつれて、コーヒーを飲む場面は必ずやってくる。
友人の前では「コーヒー苦手なんだよね」と言えても、会社でスッと出されて飲まざるを得ないこともあるし(実体験)、取引先訪問の際に好意で出されて、飲まないと帰れない雰囲気を味わうこともある。(思い込み&実体験)
こんな雑なアドバイスはきっとないが、決意と気合いだ。慣れろ。全てはイメージ作りのため…思い込むことで飲めるようになる。(かもしれない)

かもしれない。ばかりだが、好みは人によって様々だ。
正直、コーヒーが苦手なら無理して対策する必要はないと思う。無理するよりも、自然に慣れるのを待つのをおすすめする。(何のこっちゃ…)

最後までお読み頂きありがとうございました! 少しでも、有意義&元気になる記事でしたら幸いです。