見出し画像

2月に読んだ本紹介

趣味は読書ですってどれくらいから言えるのだろう。

2ヶ月間で15冊の読書をすることを目標にスタートした春休み。

緊急事態宣言でバイトに行けないことを含め、予想以上に時間がありいいスタートを切れています。

なんと、2月で13冊の本を読みました。今回は一気に13冊紹介します。

目次をつけているので気になった場所をご覧ください。

12冊読めたことを喜んでいますが、もちろん、多く読めばいいというわけではありません。

ですが、少しずつ、本を読むスピードも上がってきて、より色々な本に触れられることは嬉しいです。

というわけで、紹介に入りたいと思います。

1.苦しかったときの話をしようか


この本では、ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」について書かれている。

働くために必要なことは何か。

就活していく上で意識すべきことは何か。

その中でも特にやりたいことってどうやったら見つかるのだろうという悩みを持っている人におすすめの一冊。

6章構成でなかなかに内容が濃いなという印象。割と隅から隅まで読んでしまいました。

特に途中のアメリカでの筆者の苦しかったときの話は印象深かった。

こちらは、読書感想文を書いているので詳しくはそちらをご覧ください。


2.99%の人がしていないたった1%のリーダーのコツ


個人的には、99%がしていないという割には、当たり前のことばかりが書かれている印象がしました。

もちろん、当たり前を当たり前にできているかという部分では99%ができていないのかもしれないですが。

レンガ積みの話を含め、面白い話も少しはありました。

レンガ積みの話とは、同じレンガを積むという作業でも、3つのグループにそれぞれ

・ただレンガを積んでいる
・壁を作っている
・教会を作っている

と伝えます。するとこの3つのグループでそれぞれ仕事に対するやる気が変わるというものです。

つまり、使命感を与えることができるか。その作業に意味を持たせられるかが重要だということです。

3.リーダーの仮面


「素顔」のままで、疲れ果てるか。
「仮面」をかぶり、生まれ変わるか。

いいリーダーになるには仮面を被らなくてはならない。

尖った表現であるが、言い換えると、リーダーとしての自分をしっかり作れるかということが大切であるということ。

同じジャンルの本をいくつか読むと、さまざまな意見が見受けられる。

リーダーシップに関しても、「ありのままの自分」と「仮面を被る」の2つに大きく分かれると思います。

これは、どちらも正解で自分に合う方、また自分に合う考えなどを、自分で判断して取り入れていくことが大切かなと思います。

こちらは、詳しい内容は読書感想文を書いているのでそちらをご覧ください。


4.十角館の殺人

こちらは小説です。私の大好きミステリー作品。


漁船も通らない孤島で、外への連絡手段はない角島をミステリ研究会の7人は訪れた。

彼らはその島にある十角館という奇妙な館で、親睦を深めるつもりだった。

その館を建てた中村青司という人物は半年前の事件で焼死したという。

やがて、半年前の事件を再現するかのように起こる殺人。

7人の中に犯人はいるのか。それとも外部か。

これが大まかなあらすじです。

感想としては、

2回騙された。かなり犯人当てる気で行ったけどやっぱり難しい。という感じです笑

今回は、これ伏線っぽいなというのを紙に書きながら、犯人を予想しつつ読み進めてみたんですけどやっぱり当てることはできませんでした。

そして、一行で一気に真相が解けて痺れる感じ、ミステリーの醍醐味。

伏線回収もわかりやすく、とてもスッキリしました。面白かったです。

5.レバレッジ時間術


時間の量は、人間平等であるが、時間の質については平等ではない。

時々、自分に言い聞かせるように言っています。

時間を「消費」するのか、それとも「投資」するのか。

時間に対する考え方を改める。この本では、お金と時間の考え方は似ている。

うまく、時間を使っていくにはどうすればいいのか。そんなことが学べる本になっています。

こちらも、詳しいことは感想文を書いているのでそちらをご覧ください。


6.三日間の幸福


読み始めと、読み終わりで本に対する印象が180度変わりました。

自分の人生の価値ってどれくらいだろう。この本を読むまではそんなことは考えたことはなかった。

これからの未来、自分がどのような生活を送るのか分からない。

自分も主人公と同じように、多めに見積もってしまいそう。人は将来について楽観的に捉えてしまう生き物だし。

また、自分の寿命が残り僅かになった時、自分の幸せはどこにあるのだろう。

そんなこともこの本で考えさせられた。

寿命を売ってしまった主人公は余生ををどう過ごすのか。

三日間の幸福とはなんなのか。この本の見どころです。

心温まる恋愛小説。

今まで読んできた小説の中でトップ3に入る気がします。

ってそこまで、小説読んできてないけど笑

こちらも、小説では珍しく読書感想文書いているのでそちらもご覧ください。


7.アウトプット大全


こちらは、大変有名な本で読まれた方も沢山いるかと思いますし、知っているって方も多いと思います。

スマホが普及し、インターネットを気軽に使えるようになってから、インプットというのはし過ぎというくらい皆さんできていると思います。

しかし、それをいかにアウトプットするかというところが、記憶の定着には重要です。

インプット:アウトプット=3:7

これくらいの割合でいい。

特に、noteをやられている皆さんは、かなりアウトプット上級者だと思います。

読書感想文も、本の内容を記憶に残すためにとても有効だと思うので、おすすめです。


8.図解 眠れなくなるほど面白い 経済の話


経済については、大学の一般教養で少しかじった程度で全然知識はありません。

というわけで、図がついていてわかりやすそうなこの本を選びました。

内容としては

行動経済学、中でもプロスペクト理論は面白い話でした。
 
あとは、どこかで聞いたことあるような話ばかりなのでさーっと流し読みしました。

聞いたことはあるけど、はっきりとは分かっていないという部分も多くいい復習になりました。

行動経済学面白そうやし、もう少し色々読んでみようかなと思います。

9.あと20年でなくなる50の仕事


AIの影響って具体的に、自分たちにどれくらいの影響を与えるのだろう。

そんなことが気になったのでこの本を読んでみた。

これからの時代の流れに合わせて、どこまでAIが自分たちの仕事を奪うのか。

どのような仕事は奪われやすいのか。奪われにくい仕事はどんなものか。

ということに触れつつ、様々な種類の仕事について具体的にか書かれていた。

今自分がしている仕事、これから就職しようかなと考えてる業種がAIに奪われそうなのかなどは見ておくべきなのかなと思った。

機械に代替されないスキルというのはとても大切になると思う。

ジョブ型という観点では、他の人にも代替されないスキルがあればかなり強いと思う。

10.100%好かれる1%の習慣


この本はかなり好きで、時間は空けつつでも何回か読み直しています。

人間の悩みの80%は人間関係だ
→人間関係の悩みが無くなれば、人生の80%はうまくいく

誰にでもできるのに1%の人しかやらないことを毎日の習慣にする。

違いを生む1%の習慣を継続すること

また会いたいと思われる人になるためのノウハウが書かれている本。

生きていく上で、役に立つ本だと思う。これからも何回も読み込んでいきたい。

詳しくは読書感想文を書いているので、そちらをご覧ください。


11.「通貨」を知れば世界を読める


世界経済の歴史において、通貨は切っても切り離せないものである。

この本は通貨という面から歴史を紐解いていく。

基軸通貨としてのドルの覇権が衰退していってるなか、共通通貨としてFacebookの Diemなどの仮想通貨はその立場になり得るものなのではないかなと個人的に感じた。

まだまだ知識がなさすぎてよく分からんところが多かった。正直、この本を読んでも世界は読めなかった笑

まぁ、いろんな面から歴史を見るってのは面白い。

こういう新書も少しずつ手を出していこうと思います。今回はちょっと古めの本やったから次は最近のやつで。

12.消人屋敷の殺人

またまたミステリー作品です。


先ほど紹介した、十角館の殺人と似ている設定で、とある島で嵐によって外との通行、連絡手段が途絶え、密室となる。

さらに、その建物では昔にとある事件があってそれが絡んでくるところも似てた。

兄弟や覆面作家など、同じ名前で違う人物だったり、時系列が複雑でなかなか難しかった。

伏線回収を読んでもそこまでスッキリしなかった。自分の頭の整理力のなさもあるけど。

ちょっと難易度高めと感じました。

13.誰でも書ける最高の読書感想文

最後は、この一冊です。


noteでこの本の読書感想文を読み、この本を読もうと思った。

この本を読めば、その人くらいの文章を書けるのではないかと思ってすぐに購入した。

実際どうなんだろ。正直一回読んだくらいでは、上手くならないのは当たり前。

でも、読書感想文には正解がない。人それぞれ個性があり、それで良いと、この本にも書かれていた。

それを前向きに捉えようと思う。

質より量。これからも書き続けていくことで上手くなれればなと思う。

この記事もそれの一環。

さいごに

今回は春休みということもあって、10冊以上読むことができました。

また学校等が始まれば、数は減ってしまうかも知れませんが、読むスピードも含め月10冊くらいを安定して読めるようになることが理想です。

そして、アウトプットももちろんする。

月々のまとめについては、10冊を超えるとなかなかの量なので、これから10冊超えるときは10冊を選んで紹介するようにしようかなと考えています。

今日もここまでお読みいただきありがとうございました。

最近はメルカリにハマっていて、色々本を売ったり買ったり。

ここで紹介した本も安く売られてたりするのでおすすめです。

この記事が参加している募集

読書感想文

いつもありがとうございます。これからも夢をかなえるために頑張っていきます。