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短歌、俳句

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短歌初心者(というか詩歌全般)練習中です。
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記事一覧

詩/川柳:白馬

蹄の音が きこえる ケチャップ貯金を もうすることはないだろう 透明なあしあとが連なり 輪を…

柿沼オヘロ
9か月前
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短歌とか俳句とかいろいろ五つ

以前もあげましたが、Twitterで石川聡さんという方が毎日お題を出してくださっていて、それで…

柿沼オヘロ
10か月前
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短歌とか自由律とか俳句とか色々

Twitterで石川聡さんという方が毎日夜12時にお題を出してくださっていて、ここ最近は朝起きて…

柿沼オヘロ
11か月前
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短歌三首:雪解け

伸ぶ枝が二階の老女の目に触れて階段に雪はのこし朝影 残雪のしぶきやはるか南極のうおしぶく…

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白熊杯お疲れ様でした。そして金賞ありがとうございました。

noteを始めて3ヶ月ちょい。で、何やら面白そうな企画をやってるぞ、と思い試しに投稿してみた…

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自由律俳句で日記を

曲がり道あるく右足左足 赤信号を渡りながら鳥のふん 菜の葉がしげりてつぼみを探す 菜の花…

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【白熊短歌】3首

白熊杯、短歌3首です。よろしくお願いします。 鈍重なミシンの音が年を継ぐまっさらな生地が欲しい除夜だ いのちやいのちや荒れ野も荒れた年月も冬の嵐も鍋にする 鬼も泣くおでん熱しと噛む氷さらに泣かすは知覚過敏よ

短歌5首:再生

トラウマ再生装置と増幅装置が棲んでいる街中 思い出すということは新たに産むことと思えて我…

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短歌練習4首

冬の朝ヴィオラの彩り遊具の錆 陽の知る子らの遊び声 誰がために遊ばぬとし誰がために動かぬ…

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冬の短歌練習2

黒い雪積むどくろの鉢底石いつぞは芽吹く種を宿さむ 等星も非等の星も忘るるか枯木星こそこち…

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【短歌】なすの

数年帰ってない福島の実家の年末年始を思い出して。方言を取り入れてみました。 テレビもなん…

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冬の短歌練習

はりぼての明るさ虚し合戦やぬるい汁粉にいなか恋う除夜 おおみそかの夜を越す睡眠薬に年の継…

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短歌いくつか

おとこもて男を制すという眉に修羅道の暮れ木枯らしの明け 平仮名で書くぶつだんの可愛さよ散…

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ぐうたら短歌いくつか

なにをやるきもでないときねころんでおでこゆるめるたんかをかいた やることはある掃除も料理もやる布団もたたむ手だって洗う 丸まって何本あるのかこのコード埋もれた図鑑と誰ぞの眼鏡 灰かぶる小石のさま見毎日ここで煙草を吸ってる人ごと 酒やめてみた日のアイスとお菓子のからに十年からに十年 なにをやるきもでないときもうふきてのうみそあやすたんかをかいた