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その㉖『スーパーマリオブラザーズ』

『スーパーマリオブラザーズ』は1985年に任天堂から発売された、横スクロールアクションゲームである。マリオのジャンプ力が『ドンキーコング』と違う!というのが、筆者の第一印象であった。ご多分に漏れず夢中になり、ワープ土管を使えば、何とかクリアできるようになったのを覚えている。

マリオ(と弟のルイージも一応)はクッパ大王にさらわれた、キノコ王国のピーチ姫を助けにむかう。おい待て。キノコ王国の王がキノコなら、姫(王女)もキノコでは。ピーチ姫はキノコの化身なのだろうか。マリオはスーパーキノコを食してパワーアップするが、危機を救っている最中のキノコ王国でキノコを食べていいのか。それは例えれば人間社会において、人間を……(自主規制)。

それにしてもピーチ姫が「さらわれまくる」のは有名である。何度助けてもらってもさらわれる。これは精神分析(?)的に言うと「さらわれたい」のではないか。マリオのほうも「追いかけたい」のかもしれない。そのおかげでプレイヤーであるわれわれは様々なマリオシリーズが楽しめるのだが、「スマブラシリーズ」でピーチ姫と対戦したこともある。友人の家で、初めて Wii 版をプレイしたときのこと。コンピュータが操るピーチ姫はめっぽう強く、ストリートファイターシリーズのシステムしか理解していなかった筆者はボコボコにされた。思わずこうつぶやいた。「自力でクッパに立ち向かえ!!」。やはりぜんぶ、狂言だったのかなあ。

私の拙い記事をご覧いただき、心より感謝申し上げます。コメントなどもいただけますと幸いです。これからも、さまざまな内容をアウトプットしてゆく所存です。どうぞよろしくお願いいたします。