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日本語学校の選び方 ~ブラックな学校を見極めよう~

みなさんこんにちは、ニャン娘です☆彡

この記事では、日本語学校主任教員、校長経験のある
私が、その目線から日本語学校の選び方ついてお話します。

日本語学校というのは本当に様々です。
ブラックな日本語学校に勤めないようにしましょう。

この記事がおススメな人

・これから就職活動をする人
・新人の日本語教師
・1つの学校でしか働いたことがない人
・ブラックな日本語学校の実態が知りたい人

では、日本語学校の選び方、見るべきポイントを確認しましょう。


日本語学校の選び方 その1


新人研修のない学校はさける

日本語学校には、「研修をしてから授業に入ってもらいます」
という研修のある学校と「大丈夫!!心配しなくていいよ!!」
という研修のない学校があります。

研修というのは基本的にその学校の理念や
教え方について指導を受けます。
そして、教案指導をしてもらえます。

ですので、研修がないということは、
その学校は教育理念の共有ができておらず、
ただ教えているだけということになります。

それに、教案指導などの教務面での指導がなければ
自分の技量があがりません。


研修があるといっても注意が必要です。
研修内容も学校によって違います。

担当講師が実際に授業を見せてくれる、
模擬授業をして指導してもらう等様々です。
教案の指導ですが、1つ注意点があります。

それは、担当講師が上から目線で指導してくる場合です。
何かを教えるときは教わる人のレベルを考え、
適切に指導する必要があります。

しかし、自分の技量を基準に考えて指導する教師も少なくありません。
そういった教師は新人教師に対して
「なんでこんなこともできないの?」というスタンスで指導します。
相手のことを考えて教育できない人は、教育者に向いていません。

そのような指導を受け、やめていった新人教師を何人も見てきました。
もし、担当講師がそのような人だった場合、
主任教員に相談して担当をかえてもらいましょう。

​​一昔前までは研修がないところも普通でしたが、
最近は研修を行うところも増えてきたようです。

2つ目のポイントは、中級以上の研修があるかどうかです。

初級の研修は多くの学校で実施されているようですが、
中級以上の研修は少ないようです。

中級以上の研修がある学校はしっかりしていると言えます。

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