アーミッシュと東京貧困女子
こんにちは、こんばんは、スターです。
寒いですね。冬を感じることが多くなりました。
昨夜は寒すぎて震えが止まらず、対策しても効果はなく、ベッドの中でひどい胃痛に苦しみながら、夜を超しました…。
酒もタバコもギャンブルもやらないのに、体が冷えただけでこんなに体がボロボロになるなんて…。
冷え性の悲しい性です。(大げさか)
またまたですが、最近感銘を受けた動画の紹介です。
私が敬愛する映画評論家の町山智浩さんが、
BSAsahiでレギュラー放送している、
「町山智浩のアメリカの今を知るTV In Association With CNN」。
それの、
宗教コミュニティ「アーミッシュ」に密着取材!の回です。
私は、初めてアーミッシュという集団の存在を知りました。
1985年 アメリカ映画「ジョン・ブック 目撃者」(ハリソン・フォード主演)という映画でアーミッシュの生活の中に入った男の話で、アーミッシュの生活様式が描かれたそうです。
日本人には、その映画で知った方もいるかもしれません。
⋆⋆⋆
動画を見ると分かりますが、服装や生活様式が俗世と隔離されているような、異文化がアメリカの北部に健在していることに非常に驚きました。
その中でも、「完全自給自足」 という生活スタイルにとても魅力を感じました。
前回の記事で書いた木村秋則さんの「奇跡のリンゴ」の話に通じるものがありますよね。
宗教的な規律は厳しいものだという見方もできますが、
家庭・学校・社会・お金・生活が困窮することへの恐怖。
そんな、ものたちの中で生きている私たちにとって、
とても魅力的な生活に映りませんか?
最後の息子さんがギターを奏でて歌う姿を見ていたら、
なぜか涙が出てきました。
心に響く歌声でした。
⋆⋆⋆
もう一つ、気になっていてチェックしている動画を紹介します。
「東京貧困女子」 主演 趣里、三浦貴大
東洋経済オンラインでの連載が人気を博した書籍「東京貧困女子。彼女たちはなぜ躓いたのか」を連ドラ化。女性の貧困をテーマに、現代の孤独と社会の不条理を問いかける。
コロナ禍の社会の裏側でもがき苦しんでいる、女性たちのドキュメンタリーとドラマの隙間を縫うように制作されたドラマです。
コロナ禍つじつまが合わなくなって、生活が荒れ果てていく彼女たちのもがき苦しむ姿に、自分自身を投影してしまいます。
私も貧困女子の走りです。(走り?)
誰が誰を救えるのだろう。
国や社会が味方だとは思えなくなる。
最後に、
アーミッシュと東京貧困女子の共通点は、
「生活」
だと思います。
自覚を持って「生活する」ことへの気づき。
どちらの生活にも自覚を持って関わりたい。
誰かの生活が、自分の生活になる。
ありがとうございました✨
合掌。
@スター@
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