幸せな一日

先日、娘とサロンデュショコラ2021に出かけました。何せ、このご時世ですから、事前に予約券で入場時間が決まっています。例年ですと様々なメゾンのチョコレートの試食があり、色々食べてから買うものを決めます。何せ高額商品ですから、吟味します。100%自宅用ですが。(;^_^A

試食が無い分、○○とのコラボのイートインコーナーがいくつかありました。試食より、お腹いっぱいになりそうで、どうしようか迷いました。リキュールとチョコレートの相性を試せるものがあり、6種類のチョコレートが16gずつ、自分で選んだリキュール(又はワイン)と試せるのです。

ちょっと迷いましたが、これは入って正解でした。選んだリキュールで値段は変わりますが、二人で違うものを注文したので、2つのリキュールとの相性が試せたのです。お酒を注いで、合うチョコレートを進めてくれたのは、イタリアワインソムリエコンテストで優勝したとかいう方で(肩書、正確に覚えてなくてすみません。<(_ _)>)、押しつけがましくない接客に、とても好印象を持ちました。

娘も二十歳を過ぎているから、こういう楽しみ方もできるな、と親としては感無量でありました。息子が二十歳を過ぎて、一緒に酒を飲んでウルウルしている父親の心境に近いものがあります。女子高時代の山のようなチョコレート制作(これは、誇張ではないです。女子高に行っている娘さんがいるなら、おわかりだとおもいます)も終わり、ゆっくりチョコレートを楽しめる時代になったのです。(我が家的に)

お目当てのメゾンの出店はPart 2だったので、通販欲しい分は通販を利用しましょう。とても楽しかったから、これはこれでいいことにして。

時々思うのですが、日々の暮らしの中から楽しみを見つけるのが上手だな、と思う方が多いのは女性ですね。「○○がないとだめだ」とか「▽▽なんか貧乏くさい」とか、決めつけてしまうと、喜びや楽しみの入る余地がないですよ。現状より良いものを目指すのはいいことだけれど、とりたてて痂疲がないなら、今を唾棄するのは幸せの放棄のようにも思います。

ということで、とりあえず幸せな一日でした。



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