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東京中野物語文学賞(現 東京中野文学賞)の不透明な運営

まずはじめに私は文学というものが好きだ。
本を読むことが好きで、教育熱心な祖父が世界名作文学集を全巻揃えてくれていたのでわたしのそばにはいつも文学があった。
日本文学の道を選ぶつもりだったが、高校時代にはまってしまった漢文から始まり、最終的には東アジアの文学にも興味を持つようになり日本文学ではなく東洋の歴史や文化について学ぶようになった。

その結果、わたしは日本を出て韓国、中国、香港に渡り、縁あって香港人と結婚。
今では衰退しているといわれる香港の街で細々と日本語教師と香港の大学で日本語や日本文学を教える講師になった。

そんなわたしは今では身体障害を抱える母のいる東京都中野区の実家と香港を行ったり来たりする生活を送っている。

たまたま日本に一時帰国し、母の世話をしつつ図書館で本でも借りようと思って図書館に向かっていた時のこと。
図書館の前の掲示板に東京中野物語文学賞の授賞式が初開催されるという告知のポスターを見かけた。
自分の地元での文学賞、しかも開催日は数日後と知り、これは行ってみるべきだなと思いわたしは東京中野物語文学賞の授賞式に行くことにした。

これが全ての間違いだった。
私は何も知らなかった。
不透明な運営、のちに受けることになる脅迫や嫌がらせ、文学賞とは名ばかりの政治的なしがらみがあったこと。

近頃日本では地域活性化で様々な場所で文学賞が行われている。
しかし、その文学賞は本当に公正なものだろうか?
地域活性化につながるものだろうか?

私が実際に見た東京中野物語文学賞授賞式で起こった話をわたし自身の体験を基にこのNoteを通して人々に伝えたいと思う。

また地域活性化を謳う文学賞に応募する前に、まずその運営は不透明なものでないかどうかなど、わたしが感じたことも踏まえて応募する方々への注意喚起ができればと思う。

更新のペースはあまりよくないと思うが、できる限り早く更新を続けていくつもりだ。

わたしは今もあの東京中野物語文学賞の運営への不信感からとてもつらい思いをしている。
このことを公表すべきか悩んだが、新たに東京中野物語2024が開催されると知り、被害者を増やさないためにも実名で事実をの公表していくことにした。

何か質問等があればコメントにして残していただけると嬉しい。
またこれは東京中野物語文学賞授賞式の一参加者が体験したことなので、これについて東京中野物語文学賞の運営社側から反論があればぜひコメントを頂きたい。

大堀 恵美
Instagram https://www.instagram.com/o_wu_mei

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