#6 受験に向けた準備①

こんばんは。


4月に入り忙しい毎日が続いています。
健康に気をつけて過ごしましょう。

では前回の続きです。


受験の準備①インプット

予備校か通信教育か

どこの学校に進学するにしても、当時の私には経営学の知識が圧倒的に不足していました。

そのため、インプットをする必要がありました。

ここで考えたのは「独学で勉強できるか」ということです。

いろいろ調べましたが、独学でいけないことはない、という方が多かったです。

しかし、私はその年で決着させることが目標だったため、小論文などはレビューしてもらった方が確実であることは明らかです。

そこで私は河合塾KALSの通信教育に申し込みました。
内容は年度内に課題の小論文を3回ずつ提出・レビューもらえるもので、
料金は200,000円くらいだったかと記憶しています。

15個の小論文×3回ずつ=45個を、毎週1個ずつ課題を提出し、
小論文を書く力を身につけました。

また、研究計画書を2回レビューしてもらえるコースだったので、
書類提出の3か月前に1回、1か月前に1回の計2回レビューしてもらいました。

受験勉強で大切なこと

それは「入学後を見据えた受験勉強」にすることです。

MBA入学したら、とにかくインプットとアウトプットが爆増します。
なので、この受験期にたくさん本を読んだり情報に触れておくことが大切です。
また、社会人になって文章を書く機会はそうそうないと思います。
その練習も兼ねていると考えて、とにかくアウトプットを重ねることが大切です。

受験の準備②スケジューリング

受験勉強を開始し、通信教育を始めたのが6月頭でした。

国内のMBAは10~2月くらいが試験のボリュームゾーンなので、
受験勉強に充てられる時間としてはおよそ6か月程度でした。

この6か月の過ごし方がめちゃくちゃ大事です。
MBAに向けてやらなければならないことは
①インプットとアウトプットをバランス良く行う
②書類を揃える

の二つです。これらはマストです。

また、仕事をしながら、家族と過ごしながら、
受験勉強をしなければならない方がほとんどだと思いますので、
6か月丸々充てられるわけではないですよね。

そのために、予備校の課題の評価(S,A,B,C,D)を徐々に上げていくことを目標に毎週1個の課題を提出するようにスケジュールを立てました。

幸い営業職だったこともあり、
業務中に予備校の課題をすることもできたので、課題に関しては順調でした。

余談ですが、課題で小論文を書くことで仕事でのライティング技術も少し向上しました。

また小論のアウトプットと同時に、
図書館で本を借りまくって読むことを繰り返しました。

下記のリンクに載っている本を中心に、2~3日に1冊を読み終えるようなスケジュールで進めていきました。

なので半年で約50冊くらい読んだと思います。

反省点

受験期の反省点なのですが、2つあります。

1つ目は読んだ本の内容を要約したりまとめておけばよかったと思っています。
試験の前に振り返ったり、見返すことで定着するものなのですが、
当時は読んだ数を稼ぎたく、そこまで手が回りませんでした。

2つ目は予備校の面接練習(無料)を利用しなかったことです。
紙に書く練習はたくさんしました。
一方で研究計画書を基にした面接の練習については何もしなかったので、
面接では全く手ごたえがなく家に帰ってきて落ち込んだことを今でも覚えています。(後日、また書きます)

これから受験を考えている方にはこのような失敗をしないように、
できることを全部やるくらいの気持ちで臨んでいただければと思います。

今回は以上です。また~