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文章を書くことは脳の全身運動である

はじめに

 
最近noteを毎日じわじわ書いている.noteを書いていると頭がよく働いている感覚がある.しかし,具体的にどの部位がどういった作業を担っているのかをよく知らなかった.気になって調べてみたら,文章を書いている間脳が全体的に絶え間なく働いていることがわかった.

具体的に脳はどう使われる?

文章で鍛える5つの能力―日記やブログで大脳はフル回転 (goodbrains.net)という記事に書いてあったことをまとめてみる.

文章を書くために記憶から情報を引っ張り出すという作業をする上で長期記憶を司る大脳皮質を使い,右脳イメージする.右脳,左脳,前頭葉を交互に使って書きたいことを絞り込み左脳の言語中枢をフルに使って文章を書いていく.また,タイピングや鉛筆を動かすという作業では脳の運動野を使う.また文章を書く上では,自分の書いている文がどのようなものか一時覚えている必要があり海馬が使われる.そして文法的にも正しい文章を書こうとするために実行脳,創造脳と言われる前頭葉が使われる.文を書いている間,自分の書いた文章を読み返すために視覚中枢と言語中枢が使われる.また右脳は動き続けてイメージを浮かび続けて,左脳はそれを文にしようとし前頭葉が正しく文を書こうとする.その過程で集中力も鍛えられる.

まあ長々と今説明したが,要するに脳全体が文章を書いている間バランスよく鍛えられている.noteはボケ防止に良さそうだ.

僕の実感

文章を長く書く・英文を長く読むなどしていると,最初は書くことや読むことに詰まる感じがあるが1時間もするとスラスラ作業が進むようになる.
文を読む・書くことの脳の筋肉が次第に慣れてきて脳の使い方(スポーツのフォームのようなもの)がきれいになってくるのではと思う.
スポーツでも似たようなことがある.これはロードバイクを長く走っている,またはランニングを長時間していると次第に速く楽に走れるようになってくる感覚に近いような気がする.頭脳にもセンタリングのようなものがあるのかもしれない.


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