小田原の魚ブランド化・消費拡大協議会

小田原の魚ブランド化•消費拡大協議会は、小田原の魚を「知って」、「買って」、「食べて」…

小田原の魚ブランド化・消費拡大協議会

小田原の魚ブランド化•消費拡大協議会は、小田原の魚を「知って」、「買って」、「食べて」もらおうと、“小田原の魚ブランド化!もっと食べよう!”プロジェクト”と題して、取組を行なっています。

最近の記事

魚屋が子ども食堂へ!地域で連携し、食育を推進

魚屋×子ども食堂小田原市内の子ども食堂へイシダイを提供する取組については、以前のnoteでお伝えしたところですが、今回は魚屋が子ども食堂へ行き、ブリの解体ショーから、即席料理教室を実施し、しゃぶしゃぶを食べる取組みを行いましたので、その様子をお伝えします。 魚屋の課題×子ども食堂の課題この取組みは、もともと双方の課題を伺っていたところからはじまります。 はじめに:魚屋のコト 小田原市内には今もなお、多くの魚屋が営業されています。 実は小田原市は人口割合における魚屋の数が

    • 刺網漁業短期研修レポート②~令和6年3月21日~

      前回の記事で江之浦漁港での研修の様子をお伝えしましたが、今回は、2日目として小田原漁港で実施した研修の様子をレポートします。 小田原漁港にて研修生は市内のホテルに宿泊し、3:30に出発。 前日遅かったので起きれるか不安でしたが、なんとかみんな間に合いました。 4:00前に小田原漁港本港に到着し、親方と合流しました。 今回お世話になった親方は、刺網漁業を営む一方、シラス漁も営む漁業者です。3/11にシラス漁が解禁になったこともあり、今回は刺網漁+シラス漁の研修となりました。

      • 刺網漁業短期研修レポート①~令和6年3月20日~

        前回の記事で、小田原の刺網漁業の短期研修についてお伝えしたところですが、今回は、大学生2名に参加頂き、令和6年3月20日(水・祝)にトライアル実施した内容についてレポートします。 江之浦漁港にて初日は小田原市内の江之浦漁港にて、刺網漁業の研修を実施。 本来は海上での漁業研修を行う予定でしたが、この日は南西から強い風が吹いていたため、安全面を考慮し、陸上作業中心の研修となりました。 陸上作業として実施したのは、刺網漁に使う漁具のバラシ作業。 漁師の仕事というと、海上での漁獲

        • 刺網漁業のその先へ~短期漁業研修~

          小田原市では、漁業後継者育成事業を実施し、漁業の担い手確保に向けた取り組みを行っています。 小田原の漁業は、定置網漁・刺網漁が主体となりますが、このうちヒラメ・イセエビ・アンコウなどを漁獲する刺網漁については、将来的な担い手が不足する可能性があります。 小田原の刺網漁業者は個人経営体が多く、また事業の規模も小規模であるため、第3者を雇用する余裕がある者は少ない状況です。 更には、現在の刺網漁業者で「後継者がいる」者は非常に少なく、何か手を打たねば、10~20年後には、コ

        魚屋が子ども食堂へ!地域で連携し、食育を推進

          食育推進!小田原のイシダイを子ども食堂へ

          子ども食堂とは?現在、小田原市内では多くの子ども食堂が運営されています。 既に知っている方には釈迦に説法で恐縮ですが、子ども食堂とはなんぞや・・・という方に簡単解説! 神奈川県のHPによると「子ども(概ね18歳未満)たちに対して無料または低額で栄養のある食事を提供する取組みのことで、経済的な理由や、家族揃ってご飯を食べることが難しい子どもたちに対して、温かい食事を提供する場としてだけでなく、地域住民のコミュニケーションの場として、いま注目されています。」と、記載されており

          食育推進!小田原のイシダイを子ども食堂へ

          小田原あんこうカレーFish-1グランプリにて「審査員特別賞」を受賞!と、その裏話。

          Fish-1グランプリとは?Fish-1グランプリとは、国産水産物流通促進センター構成員 全国漁業協同組合連合会が主催する日本を代表する「魚の祭典」です。 さかなクンや、AKB48などが出演する豪華ステージ、魚と直接触れ合えるタッチングプールのほか、なんといってもこのイベントの目玉は全国から書類選考を勝ち抜いた、選りすぐりの各地の魚料理が集まり、審査員や来場者の投票でグランプリを決めるコンテストです! 小田原あんこうカレーも出場!40団体の応募があり、書類選考で上位7団体

          小田原あんこうカレーFish-1グランプリにて「審査員特別賞」を受賞!と、その裏話。

          小田原市水産市場 初市式レポート

          新年あけましておめでとうございます。 本年も美味しい小田原の魚を皆様に食べて頂きたく、様々な情報をリリースしてまいります。 さて、今回は新年の幕開けにふさわしい、「初競り」及び「初市式」についてレポートします。 初競りとは?新年となると、「豊洲市場でマグロの初競りが行われ、○○水産が、○○円で落札しました。」というようなニュース報道を見かける事も多いと思います。 このように「初競り」では、通常相場より高い、いわゆる「ご祝儀相場」となることも多く、各地で賑わいを見せています

          小田原市水産市場 初市式レポート

          小田原の魚が「すばらしい」ワケ

          小田原の魚ブランド化・消費拡大協議会では、小田原の魚のよさを「知って」、「買って」、「食べて」もらおう!をスローガンに各種取組みを実施しています。 さて今回は記念すべき第1回目の投稿ということで・・・ 皆さん!小田原の魚のよさって知っていますか? 【その1】 おいしい「深い海」の栄養水と「豊かな森から流れ出す養分」が、暖かい黒潮と混じりあい、餌のプランクトンが豊富。 深い海?なんと相模湾は、富山湾、駿河湾と並ぶ日本三大深湾の一つ。小田原沖は、すり鉢のように深くなり、1

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