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【目印を見つけるノート】399. 日記にしようかなって思います

きのうは新しい小説の方はほとんど書けませんでした。図書館の方と盛り上がっただけかあ。
きょうはこれから。

お仕事で、GW明けの怒濤のような紙の嵐に巻き込まれ、ひたすら端末に向かっておりましたので、やや疲れぎみの週末です。

電車はいくぶん空いていますけれど、いくぶんかな。学生さんは目立って減りました。

⚫日々の記録

こういうときに、具体的にいえば3度目の緊急事態宣言が5月末まで延長になると決まる日に、どのようなことを書いたらいいのかなと少し考えたりしています。

それは、ずっと考えているのです。

思い浮かべるのは永井荷風さんとか『吾妻鏡』です。極端な例をもってきてしまいました。簡単にいえば日々の記録ということです。

永井荷風さんには『断腸亭日乗』というご本があります。42年書き続けた日記ですね。
文章の長短はありますけれど。

『吾妻鏡』は鎌倉幕府の記録です。記録なので文学的な評価は高くないのですが、すごいですよ。甲子などの六十干支が出ていますし、天気も地震も書いてあります。ときどき欠落はありますが、長期にわたる記録はたいへん貴重ですし、リアルでもあります。

私はたまに子どもに、
「800年前の今日は申の刻に地震があったんだって」などといって、
子どもは「私は丑の刻しかわからない」などと応じ、ひゃあとなっています。暦の違いは大目にみてください。

去年の緊急事態宣言のとき、しばらくですが、私は家で救急車のサイレンが何回聞こえたか書いていました。
今思えば、
あれはあれで記録だったなと思っています。
そして、
今の自分の考えとして、記録を書いたほうがいいなと思っています。

ありがたいことに、
明日で定例のこの項目は400回目になります。定例でないものを加えたら600ぐらいになるのかと思います。
キリがいいとも思いますので、400回目の明日から基本的には日記の形にしたいなと思います。

構成はまだ決めていませんので、どうなることやら。おそらく前の日のことを翌朝にあげる形になるでしょう。エッセイ的な他の話の部分は別にしていくと思います。

記録は続けていくことが前提の書き物です。ずっとそれを続けられるかというのもありますが、2017年から何かしらほぼ日々書くことができていますので、実績だけは積んだかな。

ハードル高いかなあ。

ここまで続いているのは、ひとえにお越しくださるみなさまがいらっしゃるからです。
とても感謝しています。
この場をお借りして、あらためてお礼申し上げます。
ありがとうございます。

⚫けさのばら

きょうの末っ子(6番目のばら)です。色濃いですね。

本当は咲ききったばらはすぐ切ってしまったほうがいいらしいのです。ただ、色褪せ始めてもまだしっかりと咲いているので、取ってしまえなくて。

可愛がりすぎなのですね。

今日の1曲はこちらです。

THE CONTOURS『Do You Love Me?』

ばらがシャウトするとは思えませんが、もしこう聞かれたら、にっこりと答えます。
「Yes, I Dooooooo☺️」

愛が大事なのだなって思います。
相変わらず。
愛しています。

それではまた、ごひいきに。

尾方佐羽


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