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【目印を見つけるノート】1011. ほら、きみの生まれた備前だよ

けさ、というか夜中、テレビでドキュメンタリーを見ていました。

備前の陶工、伊勢崎淳さんと晃一朗さん親子のお話です。これは絶対に見ようと思って、徳利(中は空)と一緒に見ました。
徳利と一緒('_'?)
擬人化?
と思われるでしょう。
うちにある、備前焼の徳利は伊勢崎淳さんの手によるものだからです。

1993年かな、渋谷の東急東横店の美術サロンで出会いました。いくつか徳利や花入れや盃を見せていただいて、選んだのです。ただ、引っ越しのときに箱をなくしてしまったので、なんでも鑑定団には出せません😅
出すつもりはないですが😉

うちの徳利にじっくり見せてあげたいと思いました。
君を生み出した人だよ。
君が生まれた場所だよ。
きれいなところなんだね。
あの穴窯を覚えているかな?
って、話しかけると不気味な人になるので😱、黙って二人で見ていました。
画面越しに窯の火の赤さを見ていると、何となく徳利もじっと見ているような気がしました。
かなり不気味かしら😅
ほんわかした時間を徳利と過ごせたので感謝しています。

たくさんのものを持っています。
でも、それぞれ、
何で作られているのかとか、
どのように生まれてきたか、
誰が作ったか、
どこで作られたか、
どうやって運ばれたか、
そのようなことはほぼ分かりません。
ですので、
自分が気に入って、選んで手に入れた徳利を作った人と生まれた窯が30年経って見られるというのは、稀有なことだと思うのです。
どうでしょう。

うーん、
確実なのは、
人は歳を取るけれど
徳利は変わらず美しいまま。

私がこの徳利を気に入ったのは、いろいろな景色があるからです。
「景色」というと通ぶっているかしら、「模様」ともニュアンスが違うのですよね。備前焼はうわぐすりをかけずにひたすら火を通していく焼きものです。その間に化学変化などで、ひとつのものにさまざまな景色(窯変=ようへん)が出ます。
詳しくはこちら。

部分ですが、私の徳利を。

おしりのアップで😅

雲が早く流れる夜の、明るい月
を思い起こさせる素敵な景色です。

番組では、新たな作陶に向かっていく息子さんの姿に清々しさを感じていたのでした。
いつか、徳利と一緒に行ってみたいです。

貴重な機会をありがとうございます。

さて、今日の一曲です。
Led Zeppelin『Since I've Been Loving You』

Led ZeppelinのBluesは結構引っ張っています。『In My Time Of Dying』、『Travellin' Riverside Blues』などですね。まだあったと思うのですが、フリークでしたので大目に見てください😅
ツェッペリンはアレンジを加えたBluesのカヴァーを結構していますが、今日の曲はオリジナルでした……よね。緊張感のある「間」を大事にした泣きのBLUESです。
例のごとく、ソロの前まではコピーしようと努力した記憶がかすかにあります。ソロは……ペイジさん節全開でもう……弾きまくっているという形容しかできません。
この動画は『永遠の詩』というドキュメンタリー映画で見ましたが、アルバム音源には入っていませんでしたので、懐かしいです。クライマックスでCmだったかGmだったか🤔のアルペジオになるところに中3女子はムチャクチャ感じ入りました。BLUESのクライマックスでアルペジオに転換するセンスがいま聴いても素敵。
アルペジオがたまらなく好きということですか。ずっとそのようです。

今日はギターのJimmy Pageさんのお誕生日です。1944年のお生まれ、79歳おめでとうございます🎉😉❤️
あ、John Paul JonesさんのHBD過ぎています😱一緒で恐縮ですが、おめでとうございます🎁🎂を言わせてください。

ツェッペリンを書くと止まらない尾方佐羽でした。お読みくださってありがとうございます。

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