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【目印を見つけるノート】528. ケミカルとロケと天使のおくりもの

きょうは蝶ばかりに出会います。
アゲハに3回、黒アゲハに2回、黄色に2回。大きめでしたがよく見えなくて名前が分からないのがちょっとくやしいです。

さて、同じ電車に2日続けて乗りました。

歩いて30分ほどなのですが、暑いので☀️
必要至急のお出かけなのですが、まったく奇遇にも小説ゆかりの神社の側でした。ということで帰りに立ち寄りましたら……
大がかりにドラマの撮影をしていました😅

これは初めてのパターンです。

しかし、こう、ロケ隊を気にしながら参拝するのはどうにも落ち着きません。着ぐるみの人もいたりして、どんなドラマなのかと腕組み。
木に隠れて一息。

今日はメキシコのアイスコーヒーをいただきました。なかなかの苦さでしたが、おいしかったです。

さて、
この前、「しみ抜き」の話を書きましたが、やりがいのある相手と対峙しています。

お気に入りの白いスカートに青い顔料インクをべったりと付けてしまいました😱😱まだ着たいのよ~の一心で、しみ抜きにとりかかりました。いつもなら速攻なのですが、出先で石鹸で下洗いしても落ちる気配がない😱😱

ここから少し家庭科のようになります。

いつもの私なら塩素系漂白剤一択なのですが、もう少し生地が傷まない方法はないかと思案し、野菜用洗剤と食器用洗剤を取りました。野菜用洗剤はいただきものですが、使っていなかったので「よし、これだ!」と。この洗剤はアルカリ性、汚れが油性インキでないので効くのではないかと思いました。

薄め液にしばらく浸していましたが、それだけでは落ちません。その上で食器用洗剤(中性)を垂らしてしばらく置きます。

それからブラシで軽くこすると……。
あ、落ちてきている✨
こうなると、テンションも上がります。
同じ作業を何度か繰り返すと、もう分からないぐらいまで落ちました。
ヤッター(≧∀≦)ノ。
あとはゆすいで、脱水して。
おしゃれ着用洗剤でケア洗いして終了です。

使ったのは野菜洗いと食器洗い用洗剤です。
比較的環境に優しい取り合わせです。それで塩素系漂白剤に匹敵する働きをしてくれるのだなと感心しました。
汚れ落としがケミカル(化学)なのだと実感した一幕でした。

あ、酸性と混ぜたら危険なのも承知しておりますです✌️



今は悩もうと思えばネタには困らないぐらいあるのに加えて、グチをこぼしたり相談する人もあまりいません。かと言ってこちらに披露することもありません。せっかく広く公開するのですから、グチはnot so goodかなと思います。

それでも意外と朗らかに過ごせているのはどうしてかなって思ったのです。
そして、
きのうも結構音楽を聴いていましたが、「やっぱり音楽って大きなパワーだな」ってつくづく感じたのです。
絵が上手な人や書の達人に、「見事な腕ですね」、「天才的にお上手ですね」と言うことは普通かなと思うのですが、「音楽がお上手ですね」とはあまり言いません。「ギターがお上手ですね」、「歌がパワフルですね」と楽器や歌に対して言います。

音楽(演劇もそうかな)は生み出すプロセスを空気と時間で共有するものです。それはライブか何かの音源かを問いません。音源を制作している様子は分かりませんが、再生それ自体が「生まれるもの」として聴き手に贈られるでしょう。ライブの方が好きですけれど🙆

そして、他のアートと同様に、
音楽は自由です。
ひとりでもいいし、1000人でもいい。
ロックでもいいし、オーケストラでもいい。
とことん作り込んでいても、「ジャーン!」の一振りでもいい。
上級者はいるけれど免許はいらない。
3拍子でも16分音符でもいい。
ゾクゾクする、ワクワクする、涙がこぼれる、気分が鎮まる、拳をあげる、踊り出す、クスリと笑う、拍手喝采、歓声と合唱……はお休み中、ときには同じように演奏したくもなる。

終わったら消えていく。

私は何も詳しくないのですが、音楽は特別だなって思いますし、
今いてくれて本当によかったと
心から感謝しているのです。

素敵な音楽を紡ぐ方はーーときにお仕事でもあるのでしょうがーー天使のようだと私は思っています。

それでは、お読みくださってありがとうございます。

尾方佐羽



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