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【目印を見つけるノート】1107. 境界をまたいで、遅ればせにイースターを思う

黄砂、また来るのですか😖

NASAのインスタグラム、火星でIngenuityというヘリコプターが活躍している様子を見ました。探査機Perseveranceと一緒に活動しているのですが、ポンと翻訳を押してみたら、「創意工夫と忍耐は」と出てきました。創意工夫はヘリコプターの名前、忍耐は探査機の名前です。
火星で活動するには創意工夫と忍耐が必要でしょう。もうひとつの探査機Curiosityは「好奇心」ですが、それも大事ですね。

火星は黄砂のようなもの、結構あるのでしょうね。好奇心と創意工夫と忍耐、なかなか含蓄の深いネーミングだと思います。
自分に応用できそうです。
ありがとうございます✨

今日はちょっとツイテナイなと思っていたのです。プリントのデフォルトがカラーになっている😱😱😱から始まって、郵便局で「今日はできません」といわれ、ミスドでおやつを買おうと思ったら長蛇の列🐍😢
いちばんツイテナイと思ったのは、バラの『鞆の浦』(品種名)がボーリングになっていることです。つぼみが開かない😭😭😭そんなことあるんだ😢

(しばしばあるようです)。あまり放置しておくとよくないようなので、思いきって切りました。
咲きしなに大雨が続いたのも、早くつぼみになってしまって寒い日が続いたこともあるのかもしれません。水やりが多すぎたのか、栄養剤をやり過ぎたのか、冬の剪定が悪かったのか、殺虫剤も殺菌も今年はきちんとしたのにな🌹
ごめんね😢

それでちょっとダウナーになっていたのですが、
出かけた帰り、バスに乗ったのです。後ろの方から、
前の座席(優先席)に座ろうとした男性の腕を思い切り引っ張っている男性の姿が見えました。どうも、杖を持った女性がいたのでそちらに譲れということのようでした。引っ張り方がちょっと荒々しかったので心配になりました。された男性は怒ったようで、引っ張った男性を睨んでいました。バスに殺伐とした空気が流れているようでした。一触即発の方が合っているかな。
引っ張った男性は2つ進んだバス停で降りたのですが、まだ苛立ちが収まらないようでした。

あの殺伐というか、一触即発な感情の澱はどこでかき混ぜられるのだろう、どこに吐き出されるのだろうとしばらく考えていました。この3年はこのような場面に出くわすことが多かったようにも思えます。

それから、アクセサリーを委託販売しているお店に行ってきました。今度の日曜日で閉店になるのです。私の委託販売もそこまで。

店主のかたと話をしていたら、私の出しているイヤリングを3つ買ってくださった方のことを教えてくださいました。
「尾方さんのこのチラシを見て、買っていかれたんだと思います」
それは、この前の売り上げを募金したという報告チラシでした。

「ああ、そうなのですね😊」
誰に賞賛されようと思ってやっていたのではないですが、いや、それ以前にチラシを見てくれた方がいたことに感動しました。あまりね、私の出すものを見てくれる人はいないと思っているフシがあります😅
でも、嬉しいです。
本当にありがとうございます。

このような、明るい気持ちになれるようなこともまた、この3年にはたくさんあったことにも気づきました。

それから、
今自分は境界にいるのだなとふっと思いました。うまく言えないのですけれど、2つに分かれているものの間ということです。

今日の空もこのような感じでした。
ときどき、
自分を鳥瞰的に見ることがあります。
短観として見ればツイテナイし、歩みは遅々として進んでいないように思える日もあるのですが、
実はいつの間にか周りの景色も変わっているのかもしれません。
うーん🤔形而上学的に。

それでは今日の1曲です。
Patti Smith Group『Easter』

「あれれ、イースターは先週だった。原稿に集中していたからすっかり失念😖」と思ったら、今日のPatty Smithさんのインスタグラムで、イースターのことを書かれていたので、Goサインを出しました。
個人的な感覚ですが、
春分の日より、毎年変動するイースターの方が切り替えのニュアンスがずっと強いです。

余談ですが、以前書いたイースターの詩を置いておきます。

・-・-・-・-・-・

  デナリ

あすサーカスの少年と 聖堂で待ち合わせ
憂鬱が目印 恋とか夢とか生活
六人きょうだいの末っ子で あのころはまだ
なんの芸も やらせてもらえなかった

まあよい指導者も そうでない独裁者も知らずに
アジアのテントまで やってきた頃は
サーカスの興業主 トランプの王妃さまも
優美な笑みを たたえていたんだ

ハンガリーでギリシア人に間違えられて
ポーランドでロシア人に間違えられた
白い肌 明るい瞳のデナリ
ユーゴスラヴィアのベッドで雲の夢を見る

中国人に見えたら 最高なのに
軍事政権の独房に入れられたときも
アメリカのジャーナリスト扱いだった
この異邦人はどこでも お尋ねものにされるらしい

連帯の家に宿をとったとき 春は天辺
いまは何が本当なのか かいもく見当がつかない
コシューシコが収穫のお祭りで ダンスする
でも 敵の姿はまだ見えていないんだろう

観客に 冬を耐え抜いた赤ワインがふるまわれる
去年の聖誕祭にも思ったことだけれど
葡萄酒より 血であがなわれるものも
たくさんあるって みんな知っている

サーカス小屋が爆発した
煽られて 大勢の人を乗せた飛行船も
こっぱみじん
空の中に 転覆した

降ってくる残骸を避けながら 見つけたもの
片方だけの 茶色い靴
きゃしゃな回転扉のまえで 山上の隠者のように
いつか やってくる答えを じっと待っている

白い肌 明るい瞳のデナリ
サーカスの少年に会えずに 裸足で歩く
国は敗れて 街は瓦礫 山河は用なし
五人のきょうだいも いなくなった

こどもたちが お祭りの色つき卵を
そっと デナリの 汚れた手にのせる
司祭はいう ディディモは それを
目にしなければ 信じることができない

かわいそう

・-・-・-・-・-・

時制が1980年代です。旧国名です。
見た夢から書き起こしました。
今も何となく通じるのが悲しいです。
それでは、
お読み下さってありがとうございます。

尾方佐羽

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