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【目印を見つけるノート】1069. 花はさかりか、月はくまなきか

今日は職場の周辺一帯、たいへんな騒ぎかなあ。うわ(テレビを見る)。グッズのテントに長蛇の列を凌駕する人々……全部50万個ぐらい作ればみんなに渡るのにな。需要と供給が😅

今日はWBCの皆さんの近くにいますがさすがに職場までは賑やかではなかったです😉
普通❤️

さて、
今年は(といってもまだ3カ月め)ミュージシャンの訃報が続いて、本当に、「え?」の連続でした。

普段からありうることではあるのですが、続きかたが尋常ではありませんでした。リスナーとしてわずかでも聴いているとやはり書かずにはいられなくなるようです。さらりとすることもあれば、4日まるまる書くこともありました。

その中でもJeff Beckさんは……中学生の頃、夢に出てきたことがあります。浅草を案内したらギターを教えてくれるというような内容で、歩きながら英語で一生懸命浅草を説明しました。全編英語の夢はあれが初めてでしたね。
ギターを手にしたところで目が覚めた😭
いい夢でした(●´ω`●)
まあ、そういうこともあって、大作になったというわけです。

それにしても、どなたのときにもまんべんなく思いましたけれど、通して聴いていない😔と反省しました。どこかで止まっているのです。皆さんのキャリアのほんのわずかしか知らないことに忸怩としつつ書いていました。そこで聴き落としたなかには、「あ、いいじゃん」というものもたくさんありました。

「花は盛りに、
月は隈なきをのみ見るものかは。
雨に向かいて月を恋い、
垂れ籠めて春の行方知らぬも、
なおあわれに情け深し。
咲きぬべきほどの梢、
散りしおれたる庭などこそ
見どころ多けれ」
(『徒然草』吉田兼好より、うろ覚えの音優先)

通してじっくり感じるのはとても大切だと私も考えています。

もし、「私はあの曲が好きだったの。これこれこういうことがあってキュンキュンしたんだよ」と書くのなら、自分が主体の話です。エッセイやコメントならばいいけれど、紹介するときはちょっとなぁと……今年はそのようなことを考える機会が多いです。

書くのは、相手への賞賛を表明することだと考えます。ベクトルは、相手です。
私は評論家ではないですし、玄人でもありません。よくよくデータを把握してもいません。たまに間違えて、慌てて訂正もします。注意します🙍

公言するかたちで書くというのは、
常に外に向いています。
知らない方が目にするのが前提です。知らない、というのは「私のことを知らない」ではなくて(それはあたりまえです)、書いている対象の方を知らない方のことです。もし少しでも何かを感じてくださる方が、たとえ10年20年後でも、一人でも二人でもいれば、それでいいのです。
ほぼ毎日のBLUESについても、専門家のスタンスでは書いていません。知らない人が知っていく過程として書いています。ですので、通ぶるようになったらもうやめようと思います。

ある意味、私は無色透明になるのが理想だと思っています。

それは、他のテーマでも言えることかもしれません。まだまだですけれど。私は書くことしかできないようですから。

えーと、バディ・ガイさんのデュエットにしようと思って、あれ、どこだっけ。

Ally Venable With Buddy Guy『Texas Louisiana』

女性がいると男性はちょっとはりきるのかも……などとふと思ったりして。
語弊があるといけませんので補足すると、一緒に演奏なり作業なり、「同じ創造に向かっている時」に一応限定させていただきます。ん🤔?
明るくて、
とってもカッコいいですね。
私もがんばろ(何を?)。
それでは、
お読み下さってありがとうございます。

尾方佐羽

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