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【目印を見つけるノート】41. 愚者が愚者であり続けようとするならば

きのうは8回、救急車の音が聞こえました。

相変わらず外には必要なとき以外出ないのですが、そのわずかな機会で往来を見ると、最近はマスクをしていない人が増えました。

きょうは子どもの学校に追加のプリントを取りにいくのと、国民年金の書類を郵送する作業?があります。

夏も近くなってきましたね。
もう西から梅雨になり、台風も生まれています。

⚫ひとつの小説

きのうは小説の更新日でしたが、書いていれば増えますので、章をいったん区切ることにしました。8章まででおおむね115万字を越えるぐらいです。

そのお話は16世紀のヨーロッパを中心に書いているのですが、始める前から長くなるのは分かっていました。ただ書いているうちに、想定の章は8→10→12→もう考えるのやめた……という変遷をたどります。今、まだ半分にいたっていないですね。
それでも、水・金更新というペースを2年半ほぼキープ中です(原稿データが吹っ飛んで翌日にしたのが2回あります)。章と章の間にお休みを2~3週間いただいています。

継続しているから偉い、とかそのような趣旨ではないので誤解されませんよう。司馬遷の昔から、いや、もっと昔ですか、長く書き続ける人はあまたいらっしゃるのです。今もたくさんいらっしゃいます。私が特別だとは1mmも思いません。いや、ただただ愚者かもしれません。The fool on the hill.

ただ、今のような時期でもありますのでゆるゆるとでもペースを作るのがより一層大事だなと思っているところです。慣性の法則ではありませんが、外的な力が加わらない限り動いているものは動き続けるし、止まったものは止まり続けます。

この2年半強の外的な力がプラスだったかマイナスだったかといえば、どちらもありました。どちらが大きいかというとまだ判断できませんが、運がいいなと思ったのは、マイナスの力も大きな推進力になったことです。

⚫ほかの小説

その合間に他の小説も書きます。去年からは鎌倉時代のお話を書いています。

断続的ですが『オール讀物新人賞』に応募していて、今年も出す予定です。去年は2度めの2次通過。今年もさあ、ハチマキだ。

歴史のテーマがたくさんあるのです。
一生かけても書ききれないぐらい。
それをひとつでも多く完成させるのが私の人生のしごとだと思っています。

お金が入る、入らないの算段をする前にやらなければと決めていることなのです。

とはいえ、当初立てたテーマ群からしばしば脱線しています。
パスカルの話もこう、飛び込みのように書きましたし、肥後の国人一揆の話も飛び込みのテーマ、短編集もひょんなことから……飛び込みでここ数年使っていたかもしれないです。

飛び込みのテーマは少し落ち着いたので、応募するのが書き上がったら、またテーマの組み直しをゆるゆるしようと思います。

ここしばらくはがっちり予定を立てない方がいいようなので。

noteも夏休みの宿題ほどには続きましたね(祝)。前に2年強毎日書き続けていたものには通番を振っていなくて、しかもガンガン消していたので後で数えるのに苦労しました。その反省を踏まえて、noteでは通番を振っています。

さて、どれぐらい続くものでしょうか。
よもやま話でした。

詩人ウィリアム・ブレイクは『天国と地獄の結婚』でこんなことを書いていたように思います。うろ覚えですが。

ーー愚者がただひたすらに愚者であり続けようとするならば、その人は賢者になるだろうーー
(正確ではありません)

上記、おがたさわの書いたものについては
https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/793313132
をご参照ください。


⚫お籠りクラフトとばらとラベンダー

子どもが髪を切りたいというので、何となく髪飾りを。子ども向けでしょうか。

いい案配に100均の造花に留め具が装着できましたので、どうにも困っていたネックレスを分解してくっつけました。造花に装着できなかったらできませんでしたね。留め具に拍手。
造花には2つカンがつけられましたので、ゴムも通せますが、コームにしたいという欲求も……。とことん、うちにあるものを……って、ビーズ資材、どれだけあるのでしょうか。戦慄。

ばらにはまだ虫が出ていないようです。水をやりすぎたかな。

ラベンダーはポコポコ咲いてきそうです。きょうは茎を少し剪定しようと思います。

それではまた、ごひいきに。

おがたさわ
(尾方佐羽)

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