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女性から向かう出会いのカタチ

この記事は

「梅毒からみる社会構造」

という記事になります。

梅毒について専門家ではないので詳しくは、まず厚生労働省に聞いてください。

感染者数から見る社会構造

東京都感染症情報センターの調査による、この年齢別梅毒の感染者数のグラフを見てもらうとわかるのですが、

まず、2020年の新型コロナウイルスの流行った頃から感染者数がグンッと増え始めているのがわかります。

ここから本題なんですが、 

今回は2022年の1年間のデータに注目してみます。

年齢別に
梅毒感染者数を見ると 

男性
20代 543人
30代 635人
40代 579人
50代 370人

男性は20〜40代までの中高年が多い。

女性
10代 91人
20代 951人
30代 209人

女性の梅毒の感染者数は20代に集中して圧倒的に多い。 

つまり、

お金に余裕のある中高年の男性が、20代の若い女性を買っているという構図になっている。 

コロナで困窮している若い女性がお金に困って体を売るのがグラフからわかるのですが、

現代的だと思うのは女性の積極的な面もありそうなんです。

今の出会いのカタチ

昔は女性が痴漢されたり犯されたり、男性に一方的に襲われてしまう様なイメージでした。

だけど、

現代はマッチングアプリとかで知り合うということなので、双方合意という形になってるんですね。 

女性で20歳を過ぎているので、自分の身は自分で守れという大人扱いなんです。

「男性が買うから悪いんだ!」というわけでもなく、

下手すると女性の方から進んで男性に買われようとしている。というふうにも受け取れる時代なんですね。 

経済的には、お金があるところから、お金がないところに流れるということはいいことのように思えるんですが、人間らしく複雑です。

とにかく、

お金に余裕があったら女性は体を売らないと思うので、根っ子にはお金の問題があるんですよね…。

まとめると

梅毒の感染者から社会構造を見てみました。

・男性の中高年が20代女性を買っている

・知り合うのはマッチングアプリなので当事者双方の意思が一致している

・なので女性側から男性に買われに行っているともいえる

・お金があったら女性は体を売る必要がない

です。

感染してしまった時の対応の仕方は厚生労働省でのっています。治療はお早めにです。

厚生労働省Q&A


おわり

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