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確実に明日死ぬ人の話

第二次世界対戦中の特攻隊員の料理と居場所を提供し続けた、特攻隊員の母の話なんですが、

特攻隊の出撃を旗を振って見送る女性たちの写真は、胸にグッとくるものがあります。

▼なぜ若者たちは笑顔で飛び立っていったのか▼

特攻隊員として飛び立ったら確実に死ぬからですね。帰ってこないんですよね。

昭和20年4月1日から6月11日まで、439人の若者たちが沖縄戦に向けて片道分の燃料と、重い爆弾を積み込んで飛び立ち、自らの命を捧げて死にました。

特攻隊員の方たちは「自分ゼロ、相手100」の中で生きて死にました。

実際に命がけで、国のため、他人のために死んで行った人々が確かにいたんですよね。

今では

『九条の大罪』という漫画があるんですが、その中で、

今だけ、金だけ、自分だけ。
価値基準がないから判断力がない。
目先の損得で選ぶ拝金主義に成り下がった。

という現代社会を鋭くぶった切った言葉がのってたりします。

・自分のために生きるのがいい!

・他人のため生きるのはよくない!

自分のために生きるのも大切ですが、他人のために生きても面白いじゃないですか?

結局は、他人と自分の比率の問題だと思っていて、7対3か6対4の比率が幸せのバランスかなと思っています。

鹿児島には、知覧特攻平和会館があるそうなので、いつか足を運んでみたいなあ。


おわり

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