復職日に「誓う」といいこと~マイ7ルール【育休復帰】
こんばんは。
ママと子どものキャリサポおじまです。
4月に入り、育休復帰される方は
慣らし保育が進んでいる方も多いのではないでしょうか。
いよいよ復職日が近づいてきましたね。
担当させていただいているママも
お子さんと離れる切ない気持ちもありながら
準備を頑張っています!
この春、育休から復職の方、
職場復帰のタイミングが非常に大事です‥!
後から「変える」のはなかなか労力が要りますので
ぜひこの職場復帰のタイミングを逃さずに!
マイ復職ルールを決める
育休から復帰すると、あっという間にときが過ぎていきます。
育児と仕事の両立で、「ゆっくりと思考する時間」は優先順位が下がってしまい、なかなかできないのです。
なので、復職前の方は、慣らし保育~復職日までの期間で自分なりの「はたらくのルール」を決めてみましょう。
決めないでスタートするのと、仮でも決めて置いてみて、方向転換していくのとでは必要なエネルギーが異なりますのでぜひこの機会に!
わたしのおすすめルール
私の経験(失敗含む)から、おすすめのルールもいくつか書いてみますのでマイ復職ルール設定の参考にしていただければ幸いです。
※「ちょうどいい」と感じることは人それぞれなので、ご自身に合った「マイルール」を作ってみてくださいね!
【1】イメージを作る
周囲からのイメージは大事かなと思っています。
「●●さん、●時には退社するよね」
「●●さん、退社後は会社携帯は見ないようにしているみたいだ。」
「●●さん、仕事も育児もバリバリ頑張りたいようだ。」
職場の周りの方が抱くイメージは様々。
ママでも、周囲の助けが十分にあったり、たくさん働きたいという方もいますし、ママの働き方には多様性があります。
そうあっていいと思います。
だからこそ、一緒に働く周囲の方からの
「働くママのイメージ」は個別性が高い。
【自分はどんなイメージでいきたいか?】
を考えてみましょう。
私と同じタイミングで復職したママで
「絶対に退社後は夜仕事に戻らない!」
と決めているママがいました。
正直、とてもかっこいいと思いました。
時間内に何が何でも終わらせる。
その時間でできることを精一杯やる。
終わったら、後は自分と子どもの時間に専念する。(その代わり朝は早め)
自分で決めて、それを自分でやり切っていたからこそ、周りからもそのイメージが早めに定着していたようでした。
【2】退社後、退勤後・休日は会社携帯は触らない
これは本当に失敗したかな…と思っています。
皆さんのお仕事は会社携帯の貸与はありますか?
民間企業ですと職種等にもよりますが結構多いのではと思います。
会社携帯が手元にあると、どうしても
四六時中仕事のことを考えてしまっている状態でした。
周囲のメンバーのために、「このレス早くしてあげたいな…」と思ったり
少しでも携帯で進められる仕事が進めば、明日(週明け)の自分の仕事が楽になるのではと考えていたためです。
業務量がかなり多かったため、時短勤務では時間外にやらないと終わらない!と考えてしまっていたんですね。徐々に「捨てる」ことができるようになっていきましたが…
【3】夜、仕事に戻らない
面談させていただいたママの中にも「復職後は絶対に夜仕事に戻りません」ときっぱり決めているママがいらっしゃいました。
会社によって、働いていいとされる時間帯が異なるかと思いますので一概に夜戻らないようにすればいいというものではないのですが…
やはり夜は脳みそもとても疲れていて、生産性が低いなあと感じました。
であれば、子どもと一緒に寝てしまって早く起きる、というのも手ですよね。ただ…子どもはママが起きるとなぜかそれを察知して起きてしまうもの。子どもを起こさずに朝時間を毎日過ごせるとは限らないのが難しいところだなと感じます。
また、0~1歳の頃は子どもが20~21時くらいに寝てくれることが多いので夜に少し仕事ができるのですが、2歳3歳と大きくなってくると就寝時刻が22時、22時半と徐々に遅くなっていきます。その時間から戻って仕事となると疲労困憊で厳しかったです。
【4】有給(休み)はとると決める
有休休暇は権利です。
子どもの通院とか、その他体調不良で使うのはもちろんですが、皆さんとお話していると、復職ママの苦しさの一つに「時間がない」というものが多くて、特に「自分時間」がない。
私の勤めていた会社は、お休みが多い会社だったので、平日も規定休がありました。が、なぜかそのタイミングで子どもが熱を出すことが多く、仕事がなくても病院に連れて行ったり一日看病ということが多かったため、「まとまった自分時間」はなかなか取ることができませんでした。
退職まで有休はほとんど使うことがなかったので、思い切って「自分のための有給休暇取得」をしてみればよかったなと思いました。
そうは言っても、普段子どもの体調不良などでお休みが多いママは、気持ち的に「迷惑をかけたくない」とお休み取りづらいと思うのですが…
それでもママと子どもの精神衛生的には「休むのも仕事」とリフレッシュしてみるとよいのではと思います。
【5】自分を責めすぎない
「すべての責任を自分で背負いこむ必要ないよ」
若い頃から何でもかんでも、「自分の責任」と考えていた私に友人がくれた言葉でした。
一般的に「パパが親になるのには時間がかかる」と言われており、
ママが子ども身の安全や健康、成長などに「私がしっかりしなければ!」と責任を感じているケースが多いと面談をしていても感じます。
でも、一人で抱え込む必要はないし、
いつも100点満点を取る必要はないです。
100点でないからこそ見られる子どもの表情や成長がある、そう思って、自分を責めすぎずに両立していきましょう。
【6】周りを頼るスキルを磨く
「困ったときは助けを求める」
スタースキル?だったかな。
大学時代にスターバックスでアルバイトをしていたときにいくつかのスキルを教育されるのですが、そのうちの一つでした。
当時の私にとってはこの言葉は結構、衝撃でした。助けを求めていいんだ。(それを会社が推奨している・・・)
大人になって思うのは、
助けを求めるって【 結構勇気がいること 】だということ。
頼っていいのかな、
頼ったら相手が困らないかな、
こんなこと頼ったらダサいって思われないかな、、
責任感がないとか思われないかな、、、
いろんな思いがあると思うのですが、
自分一人では生きていくことができない子どもを育てることって本当に難しく、大変だと思うのです。
と同時に仕事もするとなればなおさらです。
【7】まあいっか!の第2プラン設定を
子どもがいて復職すると、思い通りに計画通りにすすむことは
よほど周囲の環境が整っている場合を除き、まあ、ありません。
だからこそ大事なのは、以下の2つです。
❶そもそもの計画の立て方に注意
早め早め、前倒しで仕事を進める、
バッファを設けて計画をしておきましょう。
❷計画が崩れたときの第2プランの用意・実行
これは仕事においてもそうですし、
プライベートの計画もそうです。
子どもが小さいうちは特に
「計画は崩れて当たり前」「予定通りに行かなくて当然」と考えて
最悪を想定して第2プランを考えておきましょう。
そうすると、いざというときに慌てずに心が安定しやすいですよ。
ママになっての復職は、そう簡単にはいきません。
でも、だからこそ「自分自身の成長」も感じられるかと思います。
自分なりのはたらくルールを決めて、
素敵な育休復帰を迎えられますように。
本日も読んでいただき、ありがとうございました!
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