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笑える子育て

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ワーママ的な雑記(19.11月内容に合わせてマガジンタイトルを変更しました)
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2019年12月の記事一覧

仕事はカツ丼、育児はラーメン

仕事はカツ丼、育児はラーメン

「仕事と家庭の両立」なんて、軽々しく言うもんじゃない。

仕事と育児はどちらも炭水化物で、純増したら胃がもたない。若かりし自分に、そう伝えられたらどんなに良いか。

人生はいつだってシェア按分で、友達との時間が増えれば親は疎ましくなるし、恋人ができたら友達はおざなりになる。子どもができてもいままで通りの生活なんて、幻想もいいところ。

万事楽しげなママ雑誌なんかでは、想像などできるはずもない。朝の

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しかくの顔、あたたかい手

「まーくんに、なかまにはいっちゃだめ、っていわれたんだ」
その日、彼は口を尖らせてそう言った。

いわゆる「男の子の遊び」全般が苦手な息子は、いつもブロックや工作をしていて、女の子たちとぬりえをしていることも多い。

まだ年中さんだから、ひとりぼっちの時もさほど気にしていないようだし、変に気を使っていないところが私は好き。

けれど、仲間はずれがはじまると、どうしても心がざわつく。口を

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かが屋にハマる子どもたち

かが屋にハマる子どもたち

お笑い芸人のかが屋に、子どもたちが猛烈にハマっている。

きっかけはキングオブコントらしい。私は見ていなくて、録画を再生しようとしたら途中で切れてしまった。

とにかく、2人がかが屋かが屋とうるさい。小3と園児がそう言うのだから、リズム系とか強烈なキャラとか、そういうのだろうと思っていた。

でも、つい先日チャップリンのスペシャルで見たそれは、演技派だった。うまくて面白くて、どこか温か

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任天堂スイッチの効能

任天堂スイッチの効能

任天堂スイッチを購入して、4ヶ月が経った。
ファミコン世代の私からすれば、相当に画期的なゲームで、とても楽しい。

購入する前は、なんとなく「ゲームばっかりになって、困る」みたいなイメージがあった。目が悪くなるとか、外で遊ばなくなるとか、ゲーム依存になるとか、そういうイメージ。

でも実際のところ、私はいいなと思っている。とてもいい。こんなに良いと思わなかった。ゲーム機を上手に利用すれば、子ども達

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休日のファミレスで、ランチに1杯飲むという幸せ

休日のファミレスで、ランチに1杯飲むという幸せ

子どもが出来て価値が上がったものの代表に、ファミリーレストランがある。

独身の頃は、ファミレスでご飯を食べてもあんまり美味しくないと思っていた。それに煩い。ちょっと汚い。安いだけあって、それ相応のもの。

でも、やっと分かった。ファミレスってすっごい優しい。すべての人を等しく迎え入れてくれるし、疲れた親への労わりサービスが溢れている。

安いのはもちろん最高だし、なんなら煩いのも最高だ。

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