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もしも魔法が使えたら

子ども達が、マジマジョピュアーズという番組にハマっている。

邪魔邪魔団という悪の軍団が、夢見る人をことごとく諦めモードにし、毎度そこへ出くわす魔法戦士たちが魔法を使ってピュアライズしていく物語だ。実写版プリキュアみたいな。

正直、私は魔法戦士たちが我が家の邪魔邪魔団を引きつけてくれている間に家事などをしているため、きちんと見たことはない。

子ども達はよくマジマジョの話で盛り上がっているけれど、私には何のことかわからず、あまり面白くなかったりする。

たまには会話に入りたいなぁと思い、ねえねえもし魔法が使えたらどうする?と娘に聞いてみた。以下は、非常にしょうもない会話の抜粋である。

娘「うーん、コピーストーンを使うね。」
えっ、なにそれ?
娘「なんでも増やせるんだよ。食べ物だったら、増やして食べられる。」
ふーん、で、何を増やすの?
娘「ママとか。すぐ取り合いになるじゃん。」
そうか、いいね、他には?
娘「んー、お風呂の椅子、1つしかないから増やす。」
えっ ごめん買うわ
娘「あと、おみやげ買うとき、1つ買ってたくさんに増やして友達にくばる。」
えっ なにそれ切ない…
いや、ママがお土産は5人までって言うからか?

娘のあまりの現実的な回答に、頭を抱えてしまった。というのは嘘で、腹を抱えて笑った。

もし、私に魔法が使えたら。
ひとまずフードコートにあるウォーターサーバーを、生ビールにでも変えよかな。

夢のある魔法を使うって、難しいのね。

#雑記 #日々のこと #魔法 #マジマジョピュアーズ #子育て #育児

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