1歳と3歳の甥姪に買った本の紹介

地方で学習塾やってます。オカサカ(@okasakaR)です。

友人の子どもへのプレゼントは「本」と決めています。
滅多に被らないし、たくさんあって困らないし、使用場面を想像しやすいからです。

ちょくちょく買うので図書の感想を挙げていこうと思います!

今回買ったのはこの4冊

順番に紹介。


ちょっとやさしいチャレンジミッケ! シーモアのともだち

みんな大好きミッケ!

3歳児へのプレゼントなので通常のミッケよりも簡単なやつを。
文字も大きめ。でもたくさん楽しめる。ミッケの入門書として最適。

2歳から6歳くらいまで楽しめる感じです。
通常版ミッケなら10歳くらいまで楽しめます。

(著作権コンテンツなので雰囲気だけ)
絵本の左側に探して欲しいものの絵と名前。
右側の絵の中から探して「ミッケ!」

はじめは一緒に読んであげる必要がありますが、子どもがシステムさえ理解できれば自分でもくもくと遊べます。
ミッケ!はシリーズでたくさんあるので、どんどんハマれるのが良いですね。

1歳の子が大きくなったら一緒に遊べますし、友達とも遊べる。
また、認知能力があがるだけでなく、スピードを求めるようになれば視野のトレーニングにもなります。

なにより一緒にしてて楽しい!年齢を隔てても一緒に遊べるというのは強い。

ちっちゃなミッケ! のりものがいっぱい

こちらはコンパクトかつ1ページが分厚いので、小さな子が取り扱っても本が痛みづらいミッケ!
13ページしかないのでボリュームはいまひとつですが、乗り物が好きな子なら、まずは乗り物のミニチュアの世界観を見て楽しめるでしょう。
手ほどきしながら一緒にミッケ!できると少しずつシステムも覚えてくれるんじゃないかな?

乗り物が大好きな1歳の子へのプレゼント。

ポケット版 乗り物の迷路

乗り物が大好きな1歳の子へのプレゼント。
正直、1歳の子が楽しめる迷路の難易度ではありません。
が、乗り物を見るだけでとりあえず楽しめるで買いました。
また、ミッケ!的な要素もあって、色々探せたりできます。
もちろん迷路もあります。

8歳くらいまで楽しめる本です。

昔ながらの手描きイラストという点も良いですね。


だいじょうぶだよ、モリス 「こわい」と「いやだ」がなくなる絵本

オリエンタルラジオのあっちゃんが翻訳したらしいです。

あの有名作品、「おやすみ、ロジャー」の作者の新作です。

モリスは、ロジャーと同様に心理学のポイントをたくさん詰め込んであります。子どもが怖がっていることに対して、どのように考えたら良いのかを提示し、怖く感じなくするように教育できる本です。(親の味方!)

ただ、モリスを活用するには読み手のテクニックが相当必要だと思いました。

ロジャーはゆっくり話す部分や演技を強くする部分を強調しており、なおかつ気をつける部分も少ないので誰でも簡単に睡眠導入できます。

一方でモリスは、読み手が心理学的なところに対して多少なりとも理解が必要なのかなと思いました。
本編の後ろに保護者向けの説明書があるのですが、それを先に読んでこそ効果がある絵本の内容になってます。

少しむずかしい。
でも、
しっかりと説明書を読んで子どもに向き合えば、子どもの怖いものを子どもと親とモリスとともに乗り越えられる。
そんな素敵な本です。

あと3歳児にはハマりづらいストーリーや絵柄なので、その点でも読み手の努力が必要だなと思います。

効果を信じて活用してもらいたいな!



以上、4作品でした。
参考になれば嬉しいです。
そして、甥姪は喜んでくれるかな!楽しみ。

この記事が参加している募集

推薦図書

よろしければ、サポートお願いいたします! 塾の生徒のためにクリエイティブな本を購入します。