自分にブレーキをかけるということ
私がずっとしんどいと思っていること、それは、いつもやりたいことがたくさんあって、何かに追われていて、心休まる時がないということだ。
思えば、中学生のときからそうだった。試験勉強もいつでもベストを尽くしたかったし、習い事のピアノもまじめに練習、部活も3年生のときはキャプテンを努めていた。
20代後半から30代前半にかけては、ピアノ熱が再燃し、アマチュアコンクールを受けたり、演奏会に出たりしていた。舞台に出るとなると、何としてもその音楽の頂上の景色が見たいのと、心配性の性格も手伝