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書活195日目*本の沼で溺れたい。

「読書会ってなんだ?」そんな疑問がわきました。読書って一人でするもんじゃないの!?

ある日、一風変わった読書会に参加しました。ファシリテーターが質問をして答えると言うものなのですが、最初の3問ほどは本を読みません。読まずに指定の本を用意するだけ。

その本を手にして、見て、インスピレーションで答えていきます。それから本をパラパラ読んで、得た言葉を答えていく。

それから得た言葉からまた自分の気持ちを繋げていくのですが、これがとにかく斬新で面白かったのです。

そんな会って他にあるんだろうか?
そう思って探してみると読書のイベントがかなりヒットしました。

仕事帰りの時間帯や週末、共通の本を読んだり、オーナーオススメの本の勉強会だったり、音読会だったり、創作会なんてのもあってその世界をのぞきたいと思いました。

何か面白いイベントをと調べると「積読消化」をするイベントがマッチしました。場所は電車で2時間を超えるところ。旅がてら行ってみようと早速申し込みました。

イベント前日に突然、子どもも行くと言ってきたので主催の方に確認し、快諾いただきましたので同行しました。

どんな事をするのか、実は私も検討がつかなかったので子どもには説明しにくかったのですが、ひとまず読んでいない本を持っていくようにと伝えました。

到着した場所

店舗のお名前は「焚火と本」

店内なのにアウトドアをしている感覚になるちょっと変わったお店です。店主の方やお知り合いの方のオススメの書籍が店内に散りばめられて、冒険心をくすぐります。

そんな本たちに、文字通り囲まれて積読消化を1時間程度することになりました。

子どもが選んだのは、一人用の半個室で私はその隣の半個室(ここは二人分のスペースがありましたが、フラれました。)座るとお互いがどういう状況かわかりません。

子供が読むも読まないも自由にさすることにして、母から借りっぱなしの本を読むことにしました。

ちなみに美味しいパンとコーヒー付。パンを頬張り、コーヒーで流し込むなんてまるで小説の主人公(村上春樹的な?)にでもなった気分です。

時間はあっという間に過ぎて、主催であり店主の方が呼びかけてみんなでシェア会が始まりました。

多種多様な本たちと出会いました。
しかもみなさんお話上手!積読本がまたしても増えていく予感しかありません。

そして本当の本沼人に出会いました。私なんてまだまだまだまだ…

あんなふうに「読みたい!!」と思わせるような説明ができたらいいな〜なんて羨望の眼差しをむけてしまいました。

またここに参加された方たちは、本に関するクラファンをしていたり、自身のイベントを主催されていました。本ってこんなにも広がるのかと、新しい扉を開けることができました。

本沼人になれるように精進しつつ、また読書会や本にまつわるイベントに出かけてみようと思います!!

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