見出し画像

2023年の総括

こんにちは。
さて、早いもので2023年ももう終わりですね。
環境が大きく変わったせいか、『年々時が経つのが早く感じるようになる』というのは、さすがに今年は当てはまらなかったです(?)

2023年1月から簡単に振り返っていこうと思いますが、とにもかくにも、今年は渡米に向けて動いた1年でした。

1月

渡米を決意しかけてた時期です。
ゆるゆるとリモート派遣社員+字幕翻訳の仕事をしつつ親友と静岡に旅行に行ったり翻訳者仲間とランチをしたりと比較的楽しく過ごしていました。
この翻訳者仲間は、もはや同期という関係を超え、今では大事な友達です。私の性格もあるとは思いますが、アラフォーになって新しい友達ができるのってすーーーっごく稀なことだと思うのですが、いかがでしょう?
いかがでしょう、ってのも変ですが…。
仲良くしてもらって、本当にありがたいです。

2月

留学先の奨学生に応募して、そっこーでテストを受けて、面談もしたのに一向に合否連絡が来ない…というのでずっとやきもきしていた月でした。
居ても立ってもいられなくなって、結局こちらから連絡をして(!)なんとか奨学金をもらって渡米できることが決定しました。私の中では奨学金が下りたら4月から渡米かな~と思っていたので、派遣先を3月頭でやめることにしていました。連絡が遅かったのでちょっと予定が後ろ倒しに。

3月

円安は止まらないし、渡米までの3カ月間、無職だとあとあとキツイのでは?って急に焦りを感じ、慌てて短期での仕事探しを開始。
運よく、ちょうど4月から6月末まで某商社の人事部にてアシスタントとして雇ってもらえることになりました。
英語は使わないし、リモートワークもないし、8時半までに出社だし(夜型の私には超早い)、体力的に大丈夫かな~と思っていましたが、そこは雇ってもらったんだし贅沢言わず頑張ろうという気持ちでした。
アラフォーで採用業務未経験で雇ってもらえるって、普通に考えてめっちゃありがたいですよね。

4月~6月末

渡米準備+実家へ引っ越し+フルタイム勤務+会いたい人たちに会う予定、で目が回るほど忙しかったです。
こうやって目標に向かってがむしゃらにやってるときって、なんだかんだ言って充実してて楽しいんですよね。
5月末には実家に戻り、久しぶりに実家住まいを経験(?)しましたが、こんなに楽だったっけと感動しました。仕事から帰ってきたらすでにご飯ができてる、お風呂沸いてる、母親がとりとめのない話を聞いてくれる…
さすがにこれに慣れちゃうのはこわいので、帰国したらまたすぐ実家は出ますが…。

7月

渡米。何もかもが目新しく、楽しく、時差ボケになってる暇もない!って感じでした。今から新しい生活が始まるんだ~!わくわく!でした。

8月

コロナになったり、ホームステイ先を変えたり、授業に少しずつ慣れていったり…というような時期でした。学校は良い人ばかりけど、授業、思ったよりもリラックスモードなんだな…と感じ始めたのもこのころ。
英語力伸ばさないといけないのに、アメリカでしか経験できないことをしないといけないのに…という焦りも生まれていました。

9月~10月

というわけで、できるかぎり新しいことをやっていこうってことでとにかくいろいろやりました。
行くまでが億劫だったり、帰ってきてどっと疲れるのはもう年齢のせいなので仕方ないですが、やっぱりやるのとやらないのでは大違い。
すごく充実していました!

・アナハイムスタジアム行く
・LA観光しまくる
・マッチングアプリやる(面倒ですぐやめる)
・ボランティア活動やる
・グランドキャニオン見る
・ルート66見に行く
・ホームパーティーは面倒くさがらずに行く

11月

留学期間を短縮することに決めました。渡米前から、経済的な理由から12カ月コースか9カ月コースかで迷っていたのです。渡米前は『節約しまくってでも1年間いるぞ!』と強く思っていたんですが、まあそこは行ってみないとわからないこともたくさんあるよねということで。今までのnoteに書いてきたとおりです。

12月

すっかり慣れちゃいました。留学先は日本の職業訓練校だし、アジア系住民が多いところだし、英語力ゼロからの渡米ではないので、まあ当たり前なのですが。
慣れてしまうと、もう日本に住んでるのと変わらないです。むしろ、車がないとほぼ遊べないし夜も気軽に出歩けないから、日本よりずっと不便。
この年齢なので寂しいとかはないですが、これなら日本にいるのと変わらなくない?こんな感じなら早く働いてお金稼いだほうがよくない?って思う時間も増えてきたので、帰国早めて正解だなって思ってます。

友達を作れ問題

何回も書いてますが、せっかくアメリカにいるんだから新しい友達(ネイティブの方が尚良し)を作ろう!っていうのは、若いころなら絶対に思ってましたし、行動にも移してました。
でも、今の私には「故意に友達を作っていく」なんていう願望は1ミリもないということがこの渡米でハッキリ分かりました。笑

39年も生きていたら日本で人間関係はすっかり構築されてしまっているし、長年、人間関係でまったく悩んでないってことは今の状況がパーフェクトなんだろうし、友達って自然とできるものだと思ってしまっていて、もうそこは変えられなさそうです。そんなの個人の自由だから変えなくていいし。

○○さんは外国人で、英語が使えるから一緒に遊ぶ!っていうのもただ相手を練習台として利用してるだけで友達とは違いますよね。
○○さんは気が合うし、外国人だから英語も使えてよりうれしい!っていうのなら分かる。
けど、気が合う人なんてそうそう出会えないです。私はね。不器用なので。

てなわけで、なんか感情の起伏が激しかった1年でしたが、人生の流れを大きく変えた1年だったことは間違いないです。

今、強く思うことは、
・やっぱり留学は若いときにするほうがベターではある
・今いる友達や家族にあらためて感謝したい
・日本は安くて住みやすくて便利ないい国だと再認識
・日本はアメリカに比べて周りの目が気になる同調圧力の強い国というけど、自分が気にしなければいいだけの話。なんだかんだ言って、結局、人は他人にそこまで興味ない。

これだけです。笑

来年もよろしくお願いします!