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「ゴジラ-1.0」から日本人に生まれた理由を語る

ゴジラ−1.0を見てきた。
(※音響という振動が凄そうな設定でプラス200円増しだったが、そんなに体が震えるぐらいの体感は、あまりしなかったが。。。)

今まで全然知らなかったが、

ゴジラは最初は、水爆大怪獣と呼ばれてたらしい。

その背景には、1946年7月1日、戦後初、アメリカによるビキニ環礁水素爆弾実験によって目覚めた恐竜?刺激を受けて覚醒した?怪物ということらしい。

ゴジラの存在って、なんとなく口から火を吹く怪獣ぐらいにしか思えてなかったが、今の時代の戦争、核問題に対する大きな問題意識を示唆しているようにも感じた。

それに付け加えて、

原爆を2つも日本に落としておきながら、悲惨な状況を目の当たりにした上での
さらなる水素爆弾実験をするのか?


アメリカは!
人類は!

と、怒りが、血液が逆流するぐらい怒りが込み上げてきそうな背景を今回は知ってしまったけど、

水素爆弾、原爆という人類最大の兵器からゴジラが生まれ、それを唯一、まともに被害を受けた日本だから「こそ」

日本がゴジラというキャラクターを生んだのは考え深いし、真摯に考察する必要があるとも思った。

さらに今回の映画をみて、

ゴジラの口から吐き出す強烈な叫びの咆哮、光線によって、人間に対する戒め、制裁、怒りのようなものが表現されているようにも感じた。

今回のシリーズは、戦時中の日本の設定になっており、その状況に対して被害者的な観点からイメージとして脳裏をかすめるのは、

日本の大空襲による殺戮、原子爆弾の投下。

ふつーだったら、無差別殺戮の空襲や、人間には絶対に使っちゃいけない原爆を落としたアメリカを日本が恨み、報復することが、

人間として正義の拳を振りかざすことになり、当然、正当化されると思いやすい。
(※日本が侵略戦争だった、という解析の人もいるが、解析は自由で、どれが正しいはないと思うので、今回は、日本が戦争の被害者という設定で。)

ところが、そうはしない。

ところが、どっこい。

そうはしない背景には、どんな日本人の本来のアイデンティティー、エネルギーが内在されているのか?

それは・・・

核爆弾の裏に隠れている「アメリカをそこまでさせた、もっと裏にある真の怪物であるゴジラとは?

という今回紹介したいブログの内容にもなるけど、そこまで深く洞察することで、日本人の本来の全体を大きく俯瞰し、それをも解決できる大きな器、潜在的なポテンシャルに気づくことが出来る。

ん?

アメリカをそこまでさせた黒幕?

なにそれ?

そのバックに潜んでいるボスキャラの正体を知ることこそが、未来の人類ためであり、日本人なら、なおさら、それを知る必要がある。

核爆弾の裏に隠れている「アメリカをそこまでさせた、もっと裏にある真の怪物であるゴジラとは?

こちらのブログに詳細が解析されており、日本人の誰もが内在化し、忘れかけているメッセージが含まれているので、ぜひ読んで欲しい。

それと、今回のゴジラの映画は、

特攻、玉砕のシーンはあるにはあるが「死なない」という生きる意味を問う
場面が色濃く反映されている。

それが何を意味するのか?

生きるだけ。

「ただ、ただ、生きるのは嫌だ」というメッセージが
進撃の巨人のヒグチアイ 悪魔の子の歌詞にも、そこを響かせる言葉が紡ぎ出されているが、

生きて

何をするのか?

それが問われているメッセージが、「そこかしこ」に散りばめられている。

酸素をすって二酸化炭素を出して、温暖化に貢献し、植物、動物を殺して食べて、
何も使命も、役割もなく、「ただ生きる」だけなら、

生まれなきゃいい。

生きているだけで素晴らしいという中途半端な幸せには、満足するわきゃぁない、はず。(本来の日本人に備わっている人間の未来を考えれる大きな器を感じれる人は。)

そんな生きることを大否定をしてでも、生きる=何をするのか?を考えたい。

し。

自分が日本に生まれて、生きて何をするのか?

それを真剣に考えないと、日本の先人たちが負ける戦争と分かっていながら、あえて玉砕し、死を通して、

次世代の日本人に何をバトンバスしたのか?

それが感じられもしないし、分からない。

し。

特攻隊などの死を、まさに読んで字の如く「無駄死に」してしまうのは今の日本人、自分たちの歴史解析次第で、その責任がある。

もし、この日本のメッセージを無視し続けたら、あなた、本当に日本人?って

「かっこ悪いレッテルを貼られて」残念、無念なイメージを背負って生きるような気がして嫌だ。

ただ生きるだけ。

ただ食べるだけ。

ただ快楽に酔いしれて、楽しむだけ。

なら、生まれてこなきゃいいじゃん。

そんなただ生きるだけの人生に強烈な否定をしてでも、生きて、何をするのか?

そんな問いが突き詰められるような張り裂けそうな緊張感と、何かを
奮い立たせる気分にさせられた。

それが日本の使命、やるべきこと、原爆の痛みと、ゴジラの涙を感じれる映画だった。(ゴジラが最後、撃沈していく時に、日本人が敬礼をするシーンは、日本人なら理解できるが、海外ではおそらく理解し難い、と思われる。)

そして、映画は所詮、妄想、誰かのストーリーでしかないが、

情熱的な感情を創り出し、それを未来を創造、編集、デザインしていく原動力になるパワーがある。

そのパワー、エネルギーを育てながら、改めて日本人として生まれた理由を
共に考えていきたい気分になった。

核爆弾の裏に隠れている「アメリカをそこまでさせた、もっと裏にある真の怪物であるゴジラとは?

あなたは、日本人に生まれた理由を語れますか?

ただ生きる人生と、使命を感じて情熱的に生きる人生の、
2つの選択肢がある。








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